不用品を処分して断捨離したい!モノを持たない生活をするために知っておきたい業者使い分けのコツとは??
年末年始、新生活、新天地への引っ越しなど、様々な転機で断捨離をする機会がきますが、その度に不用品をただただ捨てるだけ・・・
になっていませんか?
実は、不用品の処分をするのにも、関わる業者も様々で、場合によっては不用品でも高価買取をしてもらえたり、費用をかけずに処分が出来たりする事もあります。
大切なポイントは、
「どの業者を使えば、効率的か??」
を明確にする事です。
ここでは、不用品を処分して断捨離したい時に、知っておきたい業者使い分けのコツについてまとめましたので、参考にして頂けると嬉しいです。
不用品は処分専門業者??それとも引っ越し業者に依頼が良いの??
まずはじめに引っ越しをしようと思う場合に、不用品の処分まで引っ越し業者に任せれば良いのか??と言えば、必ずしもそういったわけではありません。
荷造りと同時並行で不用品を選別し、不用品の処分を考えていくわけですが、段取りを間違えてしまうと不用品まで新居に持っていくハメに・・・
そうなると、また新居でもモノが溢れてしまう事になりかねませんので、そのような事が無いようにしたいものです。
では、どうすれば良いか??ですが、不用品を処分するのに6つの処分方法がありますので、どの方法が費用対効果が良いか、また手間が省けるのか??を荷造り前に考えておく方が良いかと思います。
不用品処分の6つの方法
不用品処分の方法ですが、
- リサイクルショップで買取を依頼する。
- 不用品専門引取業者に依頼する。
- 引っ越し会社に依頼する。
- 友人、知人へ譲り渡す。
- オークション(メルカリ、ヤフオク)などで売却する。
- 自治体の粗大ごみ回収のサービスを使う、もしくは持ち込みする。
これらの方法があり、どの方法で手続きすれば良いのか??を先に考えておきましょう。
例えば、自治体の粗大ごみ回収のサービスであれば、どのようなモノが引き取れるのか?逆に引き取れないものがあるのか?で不用品処分が出来ない場合があります。
また、自治体ごとに金額もマチマチですので、必ずしも安くなるわけでもありませんし、日にちも引っ越しの日付に合わせて上手く回収に来てくれるわけでは無い点も考慮しておきましょう。
一方、自分たちで処理場まで持っていった場合は、処分にかかる手数料が免除されたり、減額されたりする事もありますので、詳しくはネットで検索、申し込みしてみましょう。
不用品を処分するのにネット買取業者を活用してみる
先ほどは自治体を使った処分で、処分費や手間を省くという点をお話しましたが、自分が不用品だと思っている中に、実は買取業者だとお宝が入っている事もあります。
みすみす不用品として処分するのは勿体無い・・だけど何がどんな程度の価値があるのか?いくらで売れるのか??は素人目では分かりません。
そこで、リサイクルショップなどを使って、買取査定をしてもらう!という方法がありますが、例えば洋服などを持ち込む場合、ダンボールなど幾つかに分けて持ち込む事になります・・
家の近くにリサイクルショップがあっても持ち込む手間が大変ですし、もし売れなかった場合は、また自宅に持ち帰らなければいけないケースもあります。
そのような事があると、時間も体力も勿体無いですので、オススメはネットから申し込みしてからの出張買取査定サービスを利用する方法です。
出張買取サービスは様々な会社がありますが、ネットで検索すれば、ブランド品に強い会社、着物、コイン、ファッション、切手、時計や宝石など様々出てきますので、まずは電話で査定が可能かを調べてもらうと良いかと思います。
ただし、出張買取査定についても万全な不用品処分とは言えない可能性があります、理由としては「査定できる品目に限りがある」からです。
査定できるものは、買取業者の場合は「リサイクル価値がある事」が前提になりますので、不用品を処分してもらえるわけではありませんし、買取してくれるわけでは無いという事を覚えておきましょう。
メルカリやヤフオクで売る方が高く売れるケースも??
ケースバイケースですが、リサイクルショップや買取業者よりもメルカリなどで出品した方が高く売れるケースも少なくありません。
むしろ、買取業者などでは多少安く買い叩かれる可能性があると思って良いでしょうから、自分で面倒でなければ、時間の許す限り出品してみるのも1つの方法です。
不用品処分業者の相場はどれくらい?引越し業者よりもオトクなの??
ここまで不用品を処分するのに自治体の紹介、不用品の買取に買取業者やリサイクルショップの紹介、売買にメルカリやヤフオクなどのオークションを紹介しましたが、最後の方法として、「不用品処分の専門業者に依頼する」方法について、紹介していきます。
不用品処分の専門業者に依頼するメリットですが、
- 自治体と違って、引っ越しスケジュールに合わせてくれる。
- 迅速な対応、自分たちで不用品を運び出す必要が無い。
などが挙げられます。
同じく、不用品を一緒に処分してくれる引越し業者に依頼するメリットですが、
- 引越し時に選別して不用品を処分してくれる。
- 迅速な対応、自分たちで不用品を運び出す必要が無い。
- 引っ越しに伴う不用品なので、リサイクル料金を除いて無料に近い回収をしてくれる業者もあり。
などが挙げられます。
メリットを比較する中で言えるのは、
「引っ越しを伴わない不用品の処分であれば、専門業者に」
「引っ越しを伴う場合は、引っ越し業者に」
と使い分ければ、一番見積もり上も手間がなく、コスパも良くなるのでは無いでしょうか。
それでは、不用品処分業者を使おうと思った場合、どれくらいの費用がかかるのか??は気になるところでは無いでしょうか。
そこで、東京都の自治体での処分費用とある回収業者の処分費用を比較できるように、品目ごとにまとめましたので、参考にして頂ければと思います。
品目 | 自治体(東京都)での処分費用 | ある回収業者での処分費用 |
ベッド | 1,000円~1,800円 | 3,675円~5,250円 |
冷蔵庫 | 3,400円~5,590円 | 4,200円~10,500円 |
洗濯機 | 2,300円~2,400円 | 3,675円~5,775円 |
テレビ | 1,700円~3,048円 | 3,150円~7,875円 |
タンス | 300円~2500円 | 3,000円~ |
食器棚 | 300円~2500円 | 3,500円~ |
エアコン | 1,300円~9,000円 | 3,150円~5,775円 |
ソファ | 1,800円 | 3,150円~7,350円 |
テーブル | 300円~1,000円 | 2,000円~ |
※処分する大きさや自治体などでも料金が違います。
あくまで参考ですが、費用面で見れば、処分に関わる費用であれば自治体が一番です。
ご覧の通り、半額以下で引取してもらえますから、とても有り難いです存在ですが、先ほどにも伝えた通り、スケジュールを立てにくいという点では、人によっては合わないという方もいらっしゃるかもしれません。
引越し業者の不用品処分の一例紹介
大手引越し業者の不用品処分の事例をいくつかピックアップしてみました、買取サービスや有料回収などもありますので、参考にしてみて下さい。
クロネコヤマト
- 製造から6年以内の冷蔵庫、洗濯機などの大型家電類や家具類の買取サービスあります。
- 雑貨でも買取サービスの対象になる場合があります。
- 買い取りできなかったものは、有料で廃棄する事も出来ます。
サカイ引越センター
- 宅配サービスで不用品買取サービスを利用できます。
- 不要になった家具や家電を有料で処分してくれるサービスがあります。
ハート引越センター
- PSEマークの付いている電化製品は、無料で回収します。
- 製造から5年以内、状態の良い家具を無料で回収します。
- 購入3年以内のパソコンや周辺機器は無料で回収します。
- 食器や雑貨などでも、状態が良ければ無料で回収します。
- 有料で回収するサービスがあります。
不用品を処分して断捨離したい方 まとめ
ここまで書かせて頂いたように、不用品を処分するのに考えられる6つの方法でどの方法が向いているのか??をまず考えるところが出発点です。
不用品の中に買取やリサイクルショップに出せるようなものは無いか?を先に考え、出張査定などを検討する。
↓
出張サービスなどを使わず、自分でネットオークションに出品してみる。
↓
引っ越しの場合は引越し業者に不用品処分の見積もりを一緒に、不用品だけを処分する場合であれば、自治体もしくは不用品引き取り業者に相談。
↓
不用品処分業者や引っ越し業者と自治体での料金を比較し、最終的にどの業者にお願いしようか??を決定するようにしましょう。
以上、モノを持たない生活をするために知っておきたい業者使い分けのコツについてのまとめでした、時間の浪費、体力の浪費をしないように、しっかりと業者を選定して頂くコツを参考にして頂ければ幸いです。