テレビが故障!?主な症状とその原因って?また故障した場合はどう対処したらいい?
毎日世界各国で起きていることを伝えてくれたり、様々なエンターテイメントを提供してくれるテレビ。
起きたらまずテレビをつける・・・そんな人も多いのではないでしょうか??
でも、そんなテレビがあるとき電源を入れてもつかなかったり、ご機嫌で観ていた画面が急に映らない状態になったりしたら?
そう、テレビの故障っていきなり起こってしまうんです・・・
「もうかなり古いテレビだから」と不具合を予想して納得する場合もありますが、大抵の場合は、「あれ?もう寿命なの?」や「買ってそんなに経ってないのに故障?」とびっくりしてしてしませんか?
そして「どうしよう?」と慌ててしまうんですよね。
なので、今回はテレビによく起こり得る故障の症状をご紹介し、そんな場合はどうしたらいいのか?対処の仕方もまとてみたいと思います。
原因別にみたテレビの主な故障の症状とは?
買い替え時がだいたい平均して10年といわれる生活家電たち。 使用年数や魅力的な新製品の登場で買い替える人もいますが、壊れてから買い替えるケースが多い為、テレビの不具合を目にした人も結構いらっしゃると思います。
例えば、コンセントは入っているのに電源ボタンを押しても何も映らないとか、画面に変な赤い線や青い線が入るとか、異音がするとか、起こり得る不具合は実に様々ですよね。
これらはいわゆる故障の症状なのですが、原因別に整理してみると大きく次のように分類されます。
メーカーに問い合わせがよくいく主な症状をちょっと書き出してみますね。
- 電源関連・・・電源が入らない、勝手に切れる、電源が切れないなど
- 画面関連・・・映らない、赤いランプが点滅する、画像が乱れる、線が入る、色調が変など
- 音関連・・・スピーカーから聞こえない、異音・音割れがする、音量調節ができないなど
- リモコン関連・・・操作が効かない、違う番号が反応するなど
- 録画などディスク関連・・・録画できない、ディスクが出ない、初期化できないなど
- その他・・・エラーメッセージが出る、アンテナの問題など
いかがでしょう? ざっと見ただけでもこんなに不具合の症状はいろいろあるんです・・・
しかも、詳しい人によると、これらの不具合はメーカーによって起こりやすい傾向もあるようで。
そのメーカーの技術的な弱点なのでしょうか、購入からそれほど年数が経っていない場合でも、同じような不具合が同じ型番の商品を購入した人に発生するというケースも報告されています。
テレビが故障したときはどうしたらいい?修理?それとも、寿命だからと買い替える?
では、実際に上記のような症状が出てしまった場合、私たちはどう対処したらよいのでしょうか?
まずは、テレビに故障と思われる不具合が起こったとき、まずはそれが電源の入れ忘れや、電池切れによるものでないかをチェックし、テレビ本体若しくはリモコンの故障であることを確認しなければなりません。
その上で、修理が可能なのか、それとも買い替える必要があるのかを判断しなければなりませんね。
その目安となるのが、
「購入からの使用年数」
です。
前に冷蔵庫の寿命でご紹介したように、使用状況や引越しの回数、家電製品の種類等によって多少の誤差はあるものの、大方の家電製品は「寿命が10~15年」と考えられるため、こ故障がどの程度のものであるか見当をつけることができるのです。
また、「各メーカーの部品保有期間も9~10年」で設定されていることが多く、一部の部品交換で済む場合や簡単な修理で治る故障であっても、部品が調達できず結局は買い替えとなることも少なくありません。
故に、まずはいつ購入したテレビであるのかを確認した上で、取扱説明書に記載されている「トラブルシューティング」のページをチェックし、そこに書かれている方法で解決できないかを確認してみて下さい。
なお、使用年数が10年以上経っている場合でも、まだ部品が保管されていることもありますので、ダメもとでメーカーに問い合わせてみてもイイですよね!
テレビの故障で修理を依頼する場合の費用っていくらくらい?
テレビが故障してしまったら、出費を覚悟しない得ればならないので憂鬱なものですが、その費用は修理か買い替えかで金額が大きく異なります。
ここでは修理のケースに焦点を合わせ、大体いくらくらいかかるのか相場金額をまとめてみます。
- テレビの電源が入らないなど電源の接続に関連したトラブルの修理代は、30型以下の小さいテレビの場合で15,000円前後、32型以上大きいテレビでは25,000円ほどかかる
- 映像が乱れたり、音声が出ないなど画面・音関連の不具合の場合も、30型以下のテレビでは15,000円前後、32型以上では約25,000円
- テレビ内蔵の録画機能や、搭載されているブルーレイ・DVDプレーヤーの故障の場合は、修理費用は20,000~24,000円ほどであることが多(これに関してはテレビの大きさはあまり関係ないとのことです。)
このように、テレビの修理費用は、テレビの大きさによってまず異なり、あとは液晶かプラズマといった種類、メーカー(ソニー、パナソニック、東芝など)によって異なります。
買い換えると、大きいテレビならば20万円ほどしますので、それよりはマシですが、とはいえ、修理も結構お金がかかりますよね・・・
それに、場合によっては買い替えた方がいいくらい修理費用がかさむケースだってあり得ますので・・・
実際に修理を依頼する際は業者に見積もりを取ってからにしてくださいね!
買い替え時の不要なテレビは処分ではなく買取がおすすめです!
では、いざ買い替えとなった場合、不要なテレビは処分しなければならないですよね。
このとき、販売店で引き取ってもらう(その場合はリサイクル料金+運搬費がかかりますよ)のもイイですが・・・
液晶割れや救いようのない故障で使えなくなったわけでなければ、ダメもとで買取り業者に引き取りをお願いできないか??一度問い合わせてみましょう。
というのも、実は、画像も美しく高機能な日本のテレビは、新商品だとかなり高額なため、中古品を修理して販売するという「リサイクル業界の需要が高い」といわれているのです。
特に、ソニーのブラビアや東芝のレグザ、パナソニックのビエラなどはHDDが内蔵されていたり、画面裏の照明パネルがLEDであったりと高機能であるため、人気が高いそうです。
製造から5年以内のテレビであったり、このような高級テレビであったりすれば、壊れていても(故障の原因と程度によってかわりますが・・・)買い取られる可能性が非常に高いので、一応問い合わせだけでもしてみましょう!
今はインターネットで無料見積もりも可能で、手間というほどの手続きは必要ありません。
リサイクル料金を支払って販売店に引き取ってもらうところが、もしかしたらわずかでもお金になるかも知れないので、トライする価値はあると思いますよ♪
テレビの故障かな??主な症状とその原因 まとめ
今はスマホやタブレットの時代ではありますが、高画質・高機能を追求しているテレビは、依然として家庭では欠かせない家電製品の一つです。
それだけに、「映らない」や「映像が乱れる」「音声が聞こえない」など、急に故障の症状が出ると慌てていまいますが、故障の原因はいくつかに大きく分かれます。
それによって修理で対応できるのか、買い替えが必要なのかが決まってきますので、まずは購入日を確認し使用年数を割り出した上で、メーカーや販売店にお問い合わせして頂きたいと思います。
そして、万が一買い替えとなった場合には、販売店による引き取りの他に買取りの可能性がないのかどうかを確認して頂きたいと思います。
ちょっとしたひと手間で、「出費が収入に変わるかも知れません」ので、面倒だと思わずに確認してみましょうね。