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もしもあなたや大事な家族が癌になったら・・・?癌の治療方法について調べてみました!

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ちょっとまえに「ちびまる子ちゃん」の作者さくらももこさんが癌で亡くなるというショックな出来事がありましたが、先週もまた山本“KID”徳郁さん、樹木希林さんが相次いで癌で亡くなられてしまいました。

今や日本人の死因第一位に君臨する癌。

2人に1人が癌にかかるといわれている現在においては、家系的な罹患率がどうとか言っておられず、もう他人事ではありませんよね。

 

では、もしもあなた自身や大事な家族が癌になってしまったら・・・私たちはどういった治療方法を受けることになるのでしょうか?

これまでの癌三大治療法といわれているものから最先端のものまで、癌の治療法の種類についていろいろ調べてみました!

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癌の治療方法には存在するいくつかの選択肢とは?

癌の治療法といえば、①切除手術、②抗がん剤治療(化学療法)、③放射線治療というのが一般的です。これらは癌の三大治療法と呼ばれ、病院でまず勧められる治療方法ですよね。

まとめてみると、これらには次のようなメリットとデメリットが存在するのです。

 

1.切除手術・・・がん組織とその周辺を切除し癌細胞を物理的に取り除く治療法

<メリット>

早期の転移が見られない癌に対して有効。完全に癌組織を切除することができれば完治が可能。

<デメリット>

肉眼では見えない細胞レベルの癌細胞に対しては手術で切除しきれず残ってしまい再発する危険性がある。 また、術後のケアや体力や傷跡の回復にも気を配らなければならない。

 

2.抗がん剤治療・・・癌細胞を弱らせる役割を持っている薬を投与する治療法

<メリット>

手術や放射線治療では治療が難しい、離れたところに転移している癌や、全身への転移が進行している癌に対して有効。 他の療法と組み合わせて相乗効果が期待できる。

<デメリット>

薬物有害反応が非常に強く激しい副作用(嘔吐や白血球の減少、脱毛など)を伴う。 抗がん剤治療だけでは完治が難しい。

 

3.放射線治療・・・放射線を照射することで癌細胞を死滅させる治療法

<メリット>

短時間で施術が終わり体への負担が少ない。通院で治療が行なえる。 抗がん剤同様、手術での治療が難しい場合や全身への転移を抑制する上で有効。 手術や薬物療法の補助的な役割として使える。 骨転移などに伴う痛みを緩和させることができる。

<デメリット>

可能性は低いが副作用(倦怠感や貧血、出血など)が起こり得る。 毎日通院して継続した治療を受ける必要がある。長期間にわたるため生活に影響がある。

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これらの治療法は単独で行なわれるというよりは、再発防止を含めて複数組み合わせて行なわれることが多いものです。 癌細胞ができた部位や転移の状態、信仰のスピードに応じて判断されるという感じですね。

癌の三大治療法に加えて免疫療法も注目されている!

しかし、上記の三大治療法に加えて近年注目されているのが免疫療法といわれています。

これは、もともと私たちの体内に備わっている免疫システムを利用し、これを強化・回復させることで癌細胞を撃退しようという治療法。癌細胞だけでなく正常な細胞までを破壊してしまう抗がん剤治療や放射線治療とは相いれない性質のものでもありますね。

だから、キツイ副作用や身体的な負担がほとんどなく、どんな患者さんにも適用できるというメリットがあるようです。

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これって、ものすごく大きなメリットだと思うんです。

管理人の父もそうでしたが、抗がん剤の治療には本当に厳しい副作用が伴うため、その恐怖心から、多くの人が手術や放射線照射ではどうにもならないとわかっている種類の癌でも服用をためらってしまうとか。 まして、体力が落ちている患者さんにさらに副作用を背負わせるわけにはいかないですもんね。

なので、副作用なしで癌治療が行なえるというのは、とても意味深いことなのです。

とはいえ、免疫療法は先進医療として研究が進められている最中なので、まだまだ治療効果が立証されていない部分もあるそうです。

効果がある程度確認されているのは、数ある免疫療法の中でも「免疫抑制阻害療法」と「サイトカイン療法」「BRM療法」とのこと。 これらでさえエビデンスはまだ少なく、これからのさらなる研究が待たれるということですので、少しでも早い技術の進歩が待たれますね。

これが最先端!?「赤外線免疫療法」という癌治療方法

とはいえ、今回、樹木希林さんが受けていたと報道されていた最先端の癌治療方法は「すごい!」と思ってしまいました。

何が「すごい」かというと、まずは放射線を照射するのに3次元、4次元のピンポイント照射が行なわれるようになったというその技術。

これまでは今ある癌細胞の状態に対して上から放射線照射を行なっていたものが、癌細胞を立体的にとらえて3次元で照射が行なえるようになり、さらには呼吸による癌の位置変化を追跡する時間軸を加えた4次元で照射が行なえるようになったというのです(゚д゚)!

正常な細胞を傷つけることなく、癌細胞のみを狙い撃ちできるため、体への負担が本当に少ないのだとか。 これが樹木希林さんが受けていた「四次元ピンポイント照射」なんですって。日本でもまだ数カ所しかこの治療は行われていないということで、わざわざ鹿児島まで通われていたそうですね。

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そして、「すごい」と思った2つ目の理由は、この治療のお値段! もちろん保険適用外のため、医療ジャーナリストによると、1回の治療で150万~250万円ほどするとのこと。命もお金で買う時代・・・といわれるのがわかる気がしますね(^^;)

癌の治療方法に関するまとめ

癌が珍しくない病気である以上、自分が癌にかかってしまった場合、どういった治療を望むかは考えておいた方がいいように思います。

もちろん、お金の問題もあるでしょうが、まずは癌治療自体を行なうのかどうか。 癌と共存する道を選び、自然に寿命が尽きるまで普段通りに生活するという選択肢もあります。

また治療を行なうにしても、科学的な治療を施すのか、自らの免疫力を信じて免疫療法を行なうのか。 川島なお美さんのように民間療法を最後まで行なうという選択肢もあります。

自分らしく生きるとはどういうことなのか、もしかしたら受けることになるかも知れない癌治療を通して今一度考えてみてもいいかもしれません。