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これで少しはコーヒー通??コーヒー豆の種類や品種、初心者でも美味しく淹れる方法まとめ

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日本は、世界有数のコーヒー消費大国です。

「コーヒーが飲みたいなぁ・・」となれば、24時間コンビニが営業していて、100円を出せば淹れたてのコーヒーをいただく事が出来ますし、自販機では様々な種類のコーヒーが販売されていて、日常的に購入する事が出来ます。

 

また、スタバなど外国から様々な人気カフェが日本では定着していて、連日列が絶えないお店もありますし、日本生まれのコメダ珈琲のような喫茶店も根強く人気で、地域の方のコミュニティスペースとしても使われています。

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多くの日本人に愛されるコーヒー、時にはコンビニのコーヒーや缶コーヒーではなく、自宅でゆったりした時間を過ごしたい時に、自分でも美味しく淹れたいものでは無いでしょうか??

 

管理人は、コーヒー好きな毎日コーヒーを頂くほどの中毒者ですが、コーヒーの事を考えた事はありませんでした。

そこで、管理人が今知りたいコーヒーに関する情報をまとめ、「これで少しはコーヒー通になれる??」と題しまして、コーヒー豆の種類や品種や初心者も美味しく淹れる方法をまとめましたので、参考にして下さい。

 

コーヒー豆は何から出来ているの??

では、最初に「もっとコーヒーの事を知ろう!」という事で、コーヒー豆が出来るまでの過程をご紹介してみましょう。

 

コーヒー豆は、アカネ科の常緑樹からできていて、常緑樹には香りの良い、白い花が咲き、その花の中に実ができて、実が完熟してくるとさくらんぼのような赤い実に変わっていきます。

この実の中には、種子が入っていて、豆を生成して焙煎したものがコーヒー豆となるのです。

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しかし、コーヒー豆と一言で言っても、実の種類は200種類以上もあり、約60カ国で生産されているのです・・・皆さんご存知でしたでしょうか・・??

主な栽培地域は、亜熱帯気候、少し標高が高め、気温も20度前後、雨季と乾季があり一定した降水量があるところが適していると言われています。

 

コーヒー豆の種類は大きく分けて3種類

コーヒーの種類ですが、エチオピアを原産地とする「アラビカ種」、コンゴを原産地とする「カネフォラ種」、西アフリカのリベリアを原産地とする「リベリカ種」の3つの種類があります。

 

アラビカ種は、世界で生産量が最も多く、主にレギュラーコーヒーで使われます。

日本で親しまれるコーヒーは、アラビカ種のコーヒー豆を使っていることが多く、味や香りも質も高いことで有名です。

ただし栽培が難しく、手間がかかり、病気にもかかりやすい品種と言われています。

特徴としては、風味が豊かで酸味が比較的強いと言われていて、焙煎すると、苦味、甘み、香りを引き出すことができ、コーヒー本来の味を楽しめるので、日本人向きで人気があります。

 

次に、カネフォラ種ですが、ロブスタ種とも呼ばれ、主にベトナムで生産されています。

成長が早く、病気にも強い、収穫量が多いという特徴があり品質は平均的です。

生産量が多く、安価に買える事でも有名なので、缶コーヒーやインスタントコーヒーとして使われる種類としても有名です。

特徴としては、そのまま飲んでも酸味はないですが、ストレートで飲んでも、お世辞にも美味しいとは言えません。

 

次に、リベリカ種ですが、流通量が世界全体の1%程度となっており、日本でもほとんど出回りません。

理由として、成長するのに時間がかかり収穫量が少ないと言う点が挙げられます。

特徴としては、アラビカ種やロブスタ種と比べて、風味が悪く、豆の大きさにばらつきがあるので、焙煎が難しいと言われていますが、その流通量の少なさから幻のコーヒー豆とも言われています。

 

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コーヒーの品種も豊富

コーヒー豆には銘柄によって、風味や香りに違いが出てきます。

カフェなどのコーヒー豆の販売所を見ていても、いつも10種類程度の豆やブレンドされたコーヒーが置かれています。

スタバに至っては、定期的にその時のオススメ豆をブレンドし、レジでも勧められたりしますよね??

品種ごと、ブレンドする豆によって、新しい味が楽しめる」のも、コーヒーの楽しみ方の1つだと言えます。

それでは、日本でも人気の品種をいくつかご紹介していきたいと思います。

 

キリマンジャロの豆ですが、タンザニアの有名な山の名前が由来だと言われています。

豆が大粒で、緑色から灰色かかっているものがあるのが特徴です。

個性的な風味が出やすく、柑橘系のフルーティーな甘みを伴った酸味が出るのが、特徴です。

 

ブルーマウンテンですが、島国ジャマイカで作られるブルーマウンテンエリアで栽培されるコーヒーです。

「コーヒーの王様」とも言われるため、酸味に上品な香りなど、バランスが取れてしっとりした甘み、気品あふれる香りが特徴です。

 

モカですが、エチオピアで栽培されるコーヒーで、イエメンのモカ港から出港される事から命名されています。

標高1,600メートルから2,200メートルの高地で、昼夜の寒暖差が激しく、霧が発生する気候で作られています。

豆の形が、稲のように細長いのが特徴で、独特の強い酸味のため、好みを分ける品種です。

 

ハワイコナですが、ハワイで栽培されるアラビカ種のコーヒー豆です。

生産量が少ないので、希少価値が高いですが、深いコクがあり、ほのかな酸味ですっきりと飲みやすい、甘みが強いのが特徴で、爽やかな印象を与えるコーヒーの品種です。

 

グアテマラアンティグアですが、グアテマラで生産されるコーヒー豆で、甘い香り、上品な酸味、風味が人気があります。

コロンビア産のコーヒー豆ですが、豆の粒が大きく豆の大きさで「スプレモ」と「エキセルソ」に分けられますが、甘い香り、まろやかな酸味から、日本人に合いやすく、マイルドコーヒーの代名詞としても知られる品種です。

 

マンデリンは、インドネシアのスマトラ島で生産される豆です。

マンドリンはロブスタ種が有名ですが、スマトラ島のマンドリンはアラビカ種で作られます。

酸味が弱く、深いコクがあり、柔らかい苦味があるので、バランスが良いと言われる高級銘柄です。

 

コスタリカ産ですが、標高の高さで格付けが変わると言われています。

酸味と香りがバランスが良いと言われ、上品な味わいが人気の秘密とされています。

 

ブラジルサントスですが、ブラジル産のコーヒーで、サントス港から出荷された豆のみがブラジル・サントスと言います。

品種によって順番に、ナンバー2からナンバー8までがありますが、癖がない味わいであっさりしているのが特徴です。

 

ジャワですが、ジャワ島さんのアラビカ種の銘柄として有名です。

酸味も少なく味も濃くないので、香りを楽ししみずつ飲みやすいことで有名です。

 

コピー・ルアークですが、インドネシアのスマトラ島、沢、スラウェシ島だとで栽培されるロブスタ種で、高価なコーヒーとして有名なため、生産量も少ないですが、少ないのには理由があります。

コピー・ルアークは、シャム猫がコーヒーの実を食べてからら排便した種を、乾燥させて、焙煎し出来上がるものなので、実がついて収穫するものでも無いので希少価値は高いとされます。

 

ストレートとブレンドの違い

ここまで豆の種類について基礎知識として3種類、それぞれの品種を紹介してきましたが、先程にもお伝えしたとおり、日本では「アラビカ種」か「ロブスタ種」のどちらかしか流通されていません。

また、ストレートコーヒーと呼ばれたり、ブレンドコーヒーと呼ばれるように、豆の種類は三種類でも、品種で掛け合わせる事で、コーヒーは様々な楽しみ方が出来るのです!

 

ところで、ストレートコーヒーやブレンドコーヒーですが、喫茶店やカフェのメニューでも見かけられる文字ですが、何の違いがあるの??何をブレンド(混合)しているの??と疑問に感じた事はありませんか?

 

ここでは、それぞれの違いについて簡単にご紹介したいのですが、そのまま豆の品種をそれぞれそのまま楽しむ事を「ストレートコーヒー」、好みの味に仕上げて、複数の品種を混ぜるのを「ブレンドコーヒー」と呼んでいます。

 

ブレンドコーヒーの作り方

ブレンドコーヒーは、いくつかのコーヒー豆を混ぜて配合したものですが、昔は余り豆をただ混ぜて作るだけの「質の低いもの」が多くありましたが、最近では美味しいコーヒーを作るためにブレンドする方が多いです。

「どこの豆がブレンドされているのかな??」

と思った時は、パッケージに注目するとブラジル産と書かれていたりしますが、ブレンドと書かれている場合は、1つの品種で30%以上使われている事が条件になります。

例えば、ブラジル産のコーヒー豆となっている場合は、ブラジル産だけで30%以上使われている事が条件になります。

 

ブレンドコーヒーの配合の仕方ですが、「アフターミックス」と「プレミックス」と呼ばれる、2種類の配合タイミングがあります。

アフターミックスは、焙煎した後にコーヒー豆を配合し、すべて焙煎した後に配合するので、それぞれのコーヒー豆の産地などで時間などが変わりますので、とても良い方法ですが、それぞれ別々に行うので手間がかかります。

 

プレミックスは、焙煎する前にコーヒー豆を全て配合します。

まとめて焙煎するので手間はかかりませんが、焙煎にムラが出る可能性もあります。

 

いずれの配合でも、豆は三種類もしくは多くても四種類までが良いと言われていて、逆に豆の種類が多いと、風味が複雑になりすぎて、それぞれの良さが消えてしまうのです。


美味しいコーヒーの淹れ方

コーヒー豆の種類や品種、ブレンドやストレートについて、基本的な理解が深まったところで、ここからは、いよいよ美味しいコーヒーの淹れ方について書いていきます。

コーヒーを淹れるのに、慎重に、難しく考えるのは時間が勿体ないですし、やっていくうちに自分なりの好みも見つかってきますので、日々試行錯誤して淹れる時間も楽しんで頂くのが、一番かな??と管理人としては思います。

 

まずは、道具ですが、特別良いものを用意する必要は無いのですが、初心者でも最低限用意したいのが、

  • ペーパーフィルター
  • ドリッパー
  • サーバー
  • 細口ドリップポット
  • メジャースプーン

です。

ポットは、注ぎ口が静かにゆっくりお湯を注げるように、細いものがおすすめです。

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道具を揃えたところで、お湯の準備ですが、いったん沸騰させてから火を止めて、表面の泡がボコボコとなっている状態から、静まった状態の95度くらいが理想です。

ちなみにお水ですが、軟水はカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが少ないので、マイルドになりやすいです。

逆に、硬水はカルシウム、マグネシウムなどのミネラルが多く、苦味が強くなる事があります。

 

日本の水道水は、「軟水のためマイルドになりやすい」ですが、より美味しく淹れるためにも、

  • カルキを減らすために一度沸騰させる、もしくは活性炭や浄水器を通す。
  • 朝一の水は、前日の残り水の場合もあるので使わない。
  • 水道管が古いところ、瞬間湯沸かし器は、鉄分が入る事があるので味が悪くなります。

この3つは気をつけて頂ければと思います。

 

では、早速コーヒーを淹れていきましょう。

まずは、フィルターにコーヒー粉を入れ、表面を平らに整えておきましょう。

 

次に大事なポイントになりますが、「蒸らし」を必ず行いましょう。

フィルターの中心に20cc程度のお湯をゆっくり乗せて20秒ほど放置し、サーバーに数滴ポタポタと、お湯が落ちて来ているのを確認しましょう。


蒸らしを終えたら、次はコーヒーの抽出です。

コーヒー粉の中心に、小さく「のの字」を書きながら、お湯を80cc、40cc、20ccと三回に分けて注ぎますが、フィルター内が1/3程度減っているのを確認して、注いでいきましょう。

 

お湯の注ぎ方で注意ですが、注ぐのは「中心のみ」です。

壁面からグルグル回して注ぐと、十分に成分を抽出できないので、中心に真上から静かに注ぐようにしましょう。

 

コーヒーは、冷めていくとどんどん美味しさを失いますので、カップは事前に温めておきましょう。

ネット上で開示されているデータによると、「美味しいコーヒーの温度は60度まで」と言われていますので、カップを事前に温めておくか、冷めにくい底の厚いカップを使うようにしましょう。

 

【参考情報】

珈琲メーカーUCCの公式YouTubeチャネルでは、動画で美味しいコーヒーの淹れ方が確認できますので、こちらも合わせて視聴しましょう!

参考URL  UCC公式サイト 美味しいコーヒーの淹れ方

 

以上、コーヒー豆の種類、品種という基本情報にはじまり、品種ごとの特徴や美味しいコーヒーの淹れ方まで、初心者が知っているとコーヒー通となれるかも??と思える情報をまとめました。

コーヒーの淹れ方は、最終的には自分自身の好みになってきますし、管理人も妻が淹れた場合と、私が淹れた場合では、味にも違いが出てきます。

おそらく、粉の量だったり、お湯の量の違いがあったり、お湯の淹れ方にも違いがあるからですが、「無意識的に自分の好みを創っているのでは??」と思いますが、それも味があって良いのでは無いでしょうか?

 

また、友人や家族など大切な方をお家に招待した時に、美味しいコーヒーを淹れて出してあげるだけでも、お菓子と一緒にいただいたり、楽しい時間を過ごす事が出来ます。

日本人の生活の一部となったコーヒー文化に、今回少しだけ触れる事が出来て、とても勉強になりましたし、これからもっと知りたい事や疑問も増えてきましたので、今後も色々と調べて学んだ事があれば、随時シェアしていければと思います。