ケチと節約は紙一重?ケチと思われない節約術を身に着けて堅実な節約家を目指そう!
ケチと節約は紙一重ですし、同じ節約であっても、どうせやるなら周りから「ケチな人」と思われないように節約をしたいですよね??
ここでは堅実な節約家を目指すためにも、ケチと思われない節約術や節約思考についてまとめていきますので、参考になれば幸いです。
ケチや節約の違いってどこにあるの??
ケチと節約、言葉としては似ているのですが、もし自分が言われた場合にどうでしょうか??
管理人の場合、「ケチやなぁ・・」なんて言われた時は、おそらくとっても凹むと思いますし、逆にケチやなぁ・・と言われた事で
- 器が小さい。
- 奢ってくれない、ダサい男。
- 先輩として信頼出来ない、目標に出来ない。
など、言われてもないのに、勝手に様々なネガティブな気持ちが湧いてきてしまいます。
逆に「節約上手やね」なんて言われた時は、
- 上手に節約する方法教えて。
- 堅実で信用できる人。
- 真面目で、結婚相手に相応しい。
など、こちらも同じく言われても無いのに、勝手に想像してニヤニヤしたくなるような、ポジティブな気持ちになります。
それだけ、意味合いとしてはよく似た単語であるにも関わらず、相手に対して与える印象は大きく違います。
また、自分が言われて嫌だ・・と思うケチに関しては、できれば自分もよっぽどな事が無ければ言いたくない言葉ですよね??
これだけ大きな違いがある、「ケチと節約」、もし定義するならそれぞれどんな風に定義できるかな??と思って、管理人に考えてみました。
人それぞれ印象があるかと思いますが、当ブログではケチと節約に関して、それぞれこの定義を元に、ケチと思われないためにはどうすれば良いの??
を考えていく突破口にしてみたいと思います。
ケチとは
目的意識がなく、ただただお金を出したがらない、自己中心的な考え方の人。
節約とは
目的意識があり、目的達成のためにお金を貯めていて、使うべきところを知っている人。
それぞれを上記の通り定義付けしてみました。
その上で、ケチと思われないためにはどうすれば良いか??を管理人なりに考えを紹介してみたいと思います。
ケチと思われない節約思考とはどんなもの??
それでは、ここからケチと思われないための節約思考という事で、どんな事を意識すればケチと思われないで済むのか??について管理人なりにまとめていきます。
先に結論から書かせて頂きたいのですが、目的意識があるか無いか??は大事ですが、それ以上に大事なのは、「自己中心的な考えをしていないか??」では無いでしょうか。
自分の出世、人気取りだけでお金を出していると、その気持ちは自然と相手にも伝わるものです。
良かれと思ってやっている事でも、相手に意図した事と違った伝わり方をしたり、また裏が見え見えの行動だったりすれば、結局はお金の出し損です。
どうせお金を出すのであれば、「出した事で感謝されたり、周りの人が喜んでくれるような使い方」をしたいものですよね。
ケチであっても、節約であっても、お金を出した事で周りの方が喜んでいれば、きっとケチだと思われる事はありませんし、使った自分も納得感があるので、表情や仕草にでる事は無いのでは無いでしょうか。
お金の価値観でケチか節約を分ける
管理人の定義で、節約は「目的意識があり、目的達成のためにお金を貯めていて、使うべきところを知っている人」としましたが・・・
例えば旅行をしたいので節約してお金を貯めよう!と思っている方がいるとします。
そのため、毎日昼食代を浮かすために、お弁当を持参する事にし、お昼のコーヒーも特売で買って持参すると目標を決めていたとします。
そんなある日、毎日頑張って節約が進んできた時の事です、後輩が悩んでいるようで、見るに見かねて相談に乗ることにし、声をかける事にしました。
先輩の意地や自分から誘った手前、お金を出せるのは忍びない・・という考えがあるので、全額負担もしくは多めに支払いする事に・・・
という方がいたとします。
ここで、見る人によっては「結局、節約した分お金を使ってるやん」と思われる方もいるかもしれませんが・・
管理人の定義にもある通り「お金を使うべきところを知っている人」なので、お金を使った事で後輩の悩みが晴れたり、先輩としての責任を果たす事に繋がったりと、お金を活かす事になっているので、ケチな思考では無いかな??と感じます。
むしろ、自分の目的を叶えるためだけに行動し、自己中心的な考えで、後輩が悩んでいるのを放置しておく、気にしていても見て見ぬふりする行動の方が、ケチくさいと思われる可能性があるかもしれませんね・・
他人まで自分が節約している事を強要する事は、「ケチな人」と陰口叩かれたり、結局は使ったお金が活かされない結果に繋がることもあるのでは無いでしょうか??
このように、お金の価値観を知っている人、お金を出す優先順位をしっかりと考えている人は、無駄遣いや浪費をする事なく、しっかり目的をもって貯蓄をしますが・・
逆に自分の価値判断の優先順位が、「自分をよく見せるための見栄を張る」、「ストレス解消のため」となっている場合は、おそらくケチケチした態度や行動が目につくのかもしれません。
まずはケチと思われない節約思考として、
- 自分が出すべきお金の優先順位をはっきりさせる。(お金を使うべきかどうかの判断基準とする)
- お金を貯める目的意識をしっかりと持つ。(貯蓄目標をきちんと持つ)
この2つは持っておきたいところです。
堅実や節約家を目指して ケチと思われない節約術
ここまでケチと節約の違いについて書いてきましたが、実際に堅実な節約を続けるためには自分だけが心掛けて取り組む「ケチと思われない節約思考」だけでなく、周りから「ケチと思われない節約術」にも取り組んだ方が、堅実な節約家として、一目置かれる存在になるのでは無いでしょうか。
そこで、ここからは、ケチと思われない節約術の例をいくつかご紹介していきたいと思います。
基本は相手から見えない部分を節約
節約すること自体は、とても良い事なのですが、自分から進んで「節約しています!」なんて事を申告するものではないですし、むしろみんなの知らない中で堅実に積み重ねる事の方が難しく、そしてかっこいいのでは無いでしょうか。
例えば、自炊するもの、自宅で使うものをより安く購入したり、我慢したりする事は、誰も見ていませんので、「誰にもケチと思われれない節約術」では無いでしょうか。
デートや飲み会では見栄を張らず、身の丈にあった節約
大事な人との約束や後輩や部下のいる席で、ケチケチするのはちょっと・・という事もあるかと思います。
しかし、無理をしてデートを豪華にする、飲み会では全員に奢ったり、毎回奢ったりしていると、それが当たり前となってしまいます。
自分の給料などの範囲内で出来ていれば良いのですが、借金をしてまで身の丈を超えたデートやおごり方をすると、いつか破滅します。
そうなれば、結局はケチになったり、節約もできずに何も出来ず終い・・という事にもなりかねませんので、「身の丈に合う予算を決めた節約術」を身につけましょう。
ケチと節約は紙一重 ケチと思われない節約術のまとめ
節約は、自分の夢を叶えたり、目的達成をするために行う行為なのに対し、ケチは何の目的意識もなく、周りの人を喜ばす事もなく、ただただ無駄遣いしてしまう行為で、似て非なるものです。
お金の価値をしり、自分が何にお金を使うべきか??優先順位をきちんとわきまえている人は、お金に好かれる生き方をしていますし、「人としても器も大きい」と周りから自然と評価されるのでは無いでしょうか。
そのような周りにも「ケチと思われない節約思考」を持つ事が1つ目に大切だと書いてきました。
そして、2つ目は周りから知られないところで節約したり、身の丈にあった節約を心掛ける「ケチと思われない節約術」を身につける必要があると書かせて頂きました。
人間、見栄を張りたかったり、周りから認められないという承認欲求や欲しいものを買って満足したいという欲求は持っているものです。
その欲求をコントロールして、ケチと言われない、周りからも信用されるような堅実な節約家となれますように、少しでもお役に立てば幸いです。