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「秋風ロス」でも視聴率は好調!?NHKの朝ドラ「半分、青い」のストーリーとキャストを追ってみた

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月曜から土曜までの毎朝8時からの15分間・・・一般的には、ある世代以上の方々にはおなじみの時間帯ですよね。

そう、いわゆる「朝ドラ」、NHKの朝の連続テレビ小説です(^^;)

今やっているのは、永野芽郁ちゃんが主演の「半分、青い」。

子供の頃に病気で片耳を失調しつつも元気に明るく育った鈴愛ちゃんが、漫画家を目指して上京、漫画家になる夢は?・・・そして幼なじみ律くん(佐藤健)との恋の行方は?・・・というお話だったのですが。

時は流れ、今はもうステージが変わり、30歳が目前に迫った鈴愛ちゃんの現実が描かれています。

うーん・・・本日の放送を見た管理人の感想は複雑。。。ご覧になっている他の方々は、どうお感じになっているのでしょう?

・・・ということで、今日は「半分、青い」のストーリーやキャストについて感じた感想などをあれこれ書いてみたいと思います。

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律と結婚・・・とはならなかった「半分、青い」のこれまで

幼少時代から高校生、そして故郷を離れ大人になるまでの数年間において視聴者が期待していたのは、「いつ鈴愛ちゃんと律くんが結婚するの?」だったかもしれません。

同じ日(それも七夕)に5分違いで生まれるという運命を感じさせる2人の行方については、途中、清さんという律の恋人の出現がありつつも物語の流れから管理人も「いつかは」と確信していたのですが、結局そうはならなかった・・・ タイミングといいましょうか、鈴愛ちゃん漫画家としての「現在」を選んだんですよね。

 

しかし、才能の世界は残酷です。

第一線を走り続ける巨匠「秋風羽織」とは違い、鈴愛ちゃんは自らの才能に限界を感じ、あれほど好きだった漫画を描くことが苦痛になってしまいます。

それも、単なる生みの苦しみではなく、自分の能力を冷静に分析した結果に基づく本当に残酷な現実から感じた絶望。 受け入れて決断するのはどれほど辛かっただろうと、観ているこちらも心が痛くなってしまいました。

だって、鈴愛ちゃんは先にドロップアウトした同僚もうらやむほどの発想力と情熱を持っていて、食べる時間がもったいないからといってカロリーメイトのようなバランス栄養食をかじって過ごしたり、トイレに行く時間がもったいないからといって紙パンツをはいて漫画を描き続けるような人だったんですよ? うら若き乙女が若さを謳歌できる時期にそんな風に過ごすなんて、いったいどのくらいの人ができるでしょう・・・

それができる人でさえ、才能の格の違いの前ではなすすべもない。残酷だなぁとつくづく思ってしまいました。

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そしてそれは、お給料や年収で天と地ほどの差となって現実にのしかかってきます。

秋風塾を去った鈴愛ちゃんは、秋風先生の豪奢な生活とは真逆の貧乏暮らしに陥ってしまいますもんね(>_<)

 

因みに、漫画家さんのお給料ってどのくらいなんだろう?というのを調べてみました。すると・・・ 原稿料の単価はピンキリなんですね、当たり前ですが。

1枚数千円~数万円とか。

劇中で出てきた30ページの読み切り原稿で比較してみると、1本描きあげたところで鈴愛ちゃんなら15万円のところ、秋風先生なら10倍の150万円くらい。

具体的な金額は出版社と漫画家さんの間で個別に決められるとのことですので、もしかしたらそれ以上かもしれませんね。

これが連載ものだった場合、月刊雑誌なら毎月格差が開いていきますし、単行本として出版されたら印税も入ってくることになります。

まして、その物語がアニメ化されたり、映画化されたら・・・漫画家さんに入ってくる金額は跳ね上がりますね!

つまり、月収単位でみても、数万円程度から数千万円まで漫画家さんによって違いがあるということなんです。

すごい世界だなと改めて感じてしまいました。

 

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秋風ロスで今後はどうなる?「半分、青い」の視聴率がきになる・・・

さて、物語に戻りますと、漫画家をあきらめた鈴愛ちゃんは、秋風ハウスを出てボロアパート(言い方!)で100円ショップでアルバイトをしながら極貧生活を始めます。

当然、もう豊悦さん演じる秋風先生は出番がなくなりますので、世間には「秋風ロス」が広がっているわけですね。

 

うんうん、それもわかる。だっていい味を出されてましたもんね(#^.^#)

最初は「なんじゃ、この人」と思う部分が多かったのですが、回を重ねるごとに秋風先生の実は温かかった人となりが滲み出てきます。

79話、80話などここ数回は師匠としての愛があふれていて涙ものでした。

それは視聴率にはっきり出ているようで、21.9%、22.5%と「半分、青い」が始まって以来の高水準をたたき出したようです。

因みに、前クールの「わろてんか」は、後半に行くにしたがって視聴率がだんだん下がっていってしまったらしいですね。

一方、「半分、青い」は、「わろてんか」と同じような視聴率をたどっていたものの、ここ数回で道が分かれるかのように視聴率を伸ばしているとのこと。

脚本家・北川悦子さんの魅せ方が上手い、そして演者の皆さんが上手い・・・といったところでしょうか(#^.^#)

「半分、青い」では映画監督として登場!斎藤工の役割とは?

そして、今秋から新たなキャストとして、斎藤工さんや間宮祥太朗さんが登場。

映画監督と弟子の助監督といった役どころらしいですが、斎藤さんといえば、実際の生活でも今年の2月に「blank13」という自身初の長編監督作を出されましたよね。

今回の「半分、青い」でも使われている映像「追憶のかたつむり」は、斎藤さん自らが撮影されたものということなので、やる気十分で私たちを楽しませてくれるかもしれません。

そして、鈴愛ちゃんにどのようにかかわってくるのか、それも見どころですね(#^.^#)

律くんとの恋も終わり、秋風先生のところでの漫画制作も終わり寂しいところではありますが、斎藤さんや間宮さん、さらにキムラ緑子さんも絡んでくる今後の展開に目が離せないといったところではないでしょうか。