いつもお金が足りない!生活費の支払いの中で最も大きな負担とを感じるのは実は〇〇だった!
人生、必ずしもお金だけがすべてではありません。
それでもやはり、お金が足りなくなると気持ちが沈んでしまうものです。時には「あの支払いさえ無ければ・・・」なんて考えてしまう日は誰にだってあるはず!
そこで今回は、全国の男女100名を対象に「生活費の中で最も大きな負担に感じるもの」についてアンケート調査してみました。
社会人のみなさんを毎月金銭的にも、精神的にも追いつめている「あの支払い」とは、一体どれのことでしょうか・・・??
いつもお金が足りなくて困っている・・という方にこそ読んでいただき、これから生活費の中で何から見直ししていけば良いか?のヒントにして頂ければと思います。
生活費の中で最も大きな負担に感じるものとは?
早速ですが、男女100名にとったアンケートをまとめたものを紹介したいのですが、
- 1位:住居費(ローンや家賃)・・・55%
- 2位:食費・・・22%
- 3位:通信費・・・12%
- 4位:その他・・・11%
という回答になりました。
1位は住居費(ローンや家賃)・・・55%
食費など数ある固定費の中から選ばれたのは、賃貸とローンの違いはありますが、住居費という回答でした。
個別の回答をして頂いた方の中から抜粋すると、「高額な支払いが長期間続き精神的にもキツいから」という声があり、
- 住宅ローンは支払いを滞らせる事が出来ないので精神的な負担になる。(広島県・46歳・男性)
- 住宅ローンの支払いが一番負担が大きいと感じます。丁度半分終わったところですがこの先のことを考えると若干気が重いです。(埼玉県・42歳・男性)
- ローンが30年で組んでいるので、ずっと働かなければならないプレッシャーがあります。(東京都・31歳・女性)
という回答を得る事が出来ました。
また、「住み始めた当時とは事情が変わったから」という声があり、
- 住宅を購入したころは共働きだったので返済額を多めに設定していたが、事情があって私が専業主婦になったため負担が大きくなってしまった。(大阪府・49歳・女性)
- 築四十年以上の家に住んでいるので、洗面所・給湯器など、老朽化しているところへの対応をしなければならず、経費が掛かる。(福島県・47歳・女性)
- ローンも家賃もないが、家を建てて30年近くなるのであちこち修理しながら住んでいる。その金額が予想以上にかかる。(茨城県・58歳・女性)
という回答を得る事が出来ました。
何十年にもわたって払い続ける必要があり、さらに滞納できないプレッシャーを感じる「住居費」が1位という結果になりました。
また、長年住み続けるにつれて「老朽化対策や修繕のための費用がかかる」など、住居にまつわる意外な出費もあるようです。
2位は食費・・・22%
住居費に続いては、食費と回答する方が多かったのです。
個別の回答を参考にしてみると「抑えたくてもなかなか抑えられない部分だから」という声もあり、
- 食べたい料理をするのに価格高騰(特に野菜)があり、必要なものが購入できないのが負担です。(静岡県・46歳・女性)
- 会社の同僚と外でご飯する時に、食べたいものがあっても、今後の生活費ことを考えてついセーブして、ちょっと安い料理を注文してしまいます。(京都府・28歳・男性)
- 家族の人数が多く、肉や魚などの食品の消費が大きいから。(千葉県・30歳・男性)
という回答を得る事が出来ました。
人間が生きる上で欠かせない「食費」が2位にランクインしました。
三大欲求のひとつである食欲は、節約のために我慢し続けているうちに、どこか不満が残ります。
また、家族の構成人数によっては、どうしても抑えられない部分であるのが悩みどころです。
3位は通信費・・・12%
三つ目に大きな出費として通信費が挙がりました。
個別の回答を見ていくと、「使っていなくても料金を支払わなければならないから」という声があり、
- 使用しなくても持っているだけで金額が発生するので、とても負担に感じます。(新潟県・42歳・女性)
- 携帯電話、タブレット、パソコンのネット接続にかかる費用は、その使用頻度にかかわらず、毎月一定額がかかり、その調整は難しい。使用頻度が少ない月もあるのだが・・・(愛知県・51歳・男性)
- 携帯の場合、あまり使用していない月でも基本料金は必ず払わないといけないため、負担に感じます。(栃木県・34歳・男性)
という回答を得る事が出来ました。
普段からあまりPCやスマートフォンを使わない方にとっては、特に「通信費」が負担に感じられるようです。
ヘビーユーザーではないのだからもう少し費用を抑えられないのかと、モヤモヤした気持ちになってしまいますよね。
全体的に、金銭的な負担がやがて精神的な不満へと繋がってゆく様子がうかがえる結果となりました。
特に、毎月の高額な支払いが何十年と続く住宅ローンや家賃は、支払い続けるうちに「あとどれくらい払えば終わりが来るのだろう・・・」と精神的に疲れてしまうこともあるようです。
また、なんとか食費を切り詰めているご家庭からは「本当はもっと自由に食べたいのに……」という本音が聞こえてくるようでした。
金銭面への不安から、知らず知らずのうちに精神的な負担を増やしてしまう例は少なくありません。
日頃からなるべく節約しつつも、たまには些細な楽しみで息抜きをする時間を作るのも必要でしょう。
たとえば、家計に響かない程度の外食を楽しんだり、通信費を無駄にしないためにオンラインのレンタルビデオを利用して映画鑑賞を楽しんだり、ちょっとしたストレス解消をしてみてはいかがでしょうか?