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今、売れに売れてる透明飲料!その人気の理由と次々に販売されている種類について調べてみました!

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気が付けば、巷に溢れている透明飲料。

透明なミルクティーに透明なオレンジジュース、透明なコーラに透明なビール・・・ どこまで透明になっていくんだ!というくらいに発売されていく「クリア○○」たち。 各飲料メーカーがこぞって新商品を開発していますよね。

皆さまも飲まれているでしょうか?

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今、まさに空前の透明飲料ブームですが、なぜ、これほどまでに売れているのでしょうか?

これは単に「珍しいから」とか、「おもしろい商品だから」といった理由だけじゃないはず・・・

ということで、今回は今話題の透明飲料についてあれこれまとめてみました!

 

透明飲料が超人気!なぜこんなに売れてるの?

そもそも透明飲料はいつごろから市場に出回っていたのでしょうか?

管理人はちょっと流行というものには鈍感なたちのため定かではないのですが、注目を集め始めたのはやはり「い・ろ・は・す」からでしょうか。

「い・ろ・は・す」は、「おいしい」と「環境に良い」を両立するコンセプトのナチュラルミネラルウォーターとして、2009年に日本コカ・コーラから発売された商品。

とても水を大切にした飲料という印象ですよね。 実際、どこのミネラルウォーターよりも親しみやすいお味というか、とても飲みやすい感じですし。

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ここから翌年に、温州みかんエキス入を加えたフレーバーウォーター「い・ろ・は・す みかん」が出て、それ以降、あれよあれよという間にシリーズが増え、最近ではメロンクリームソーダやライチティーまで発売されています。

このライチティー・・・好みで好き嫌いがわかれるかとは思いますが、よくできてるんですよ。

ライチをベースに烏龍茶の香りが(カフェインゼロだけど)きちんと残ってる。新しい味わいのフルーツフレーバーウォーターです。

 

一方、大手飲料メーカーのサントリーからは透明のミルクティー「サントリー天然水 PREMIUM MORNING TEA ミルク」が発売されて大きな話題に。

「え?ミルクティーが透明?」と目を疑ったものですww 他にも「ヨーグリーナ」など本来は白い液体であるはずのドリンクが透明になったり、琥珀色が美しいビールまで透明な商品「クリアアサヒ プライムリッチ」が発売されたり。

最近の技術ってすごいんですねぇ。

それにしても、どうしてこんなに透明飲料が人気なのでしょうか?

その理由に目を向けてみると、こんな感じです。

  • 水のような外見からクリーンなイメージが連想され、着色料が感じられる色付きの飲料に比べヘルシーな印象があるから
  • 透明であれば職場に持ち込む飲料として気兼ねしなくていいから
  • クリアなドリンクというのがスタイリッシュな感じがするから

 

「ああ、なるほど・・・でも」といいたくなる感じが個人的にはしてしまいました。

つまるところ、透明飲料がウケた一番大きな理由は、他人の目を意識しているところにあったということ。

自分が飲んでいるものが他人からどう見られているのか、私たち日本人はすごく気にする傾向にあるんですね(^^;)

こういうとこ、すごく日本的だ・・・。

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確かに、昔ながらの習慣としては、仕事をする場で飲むものとしては、水分を補給する目的が主となるため、水かお茶というのが常識的。

そこにコーヒーはともかく、ジュースやミルク飲料を持ち込んでいては「不謹慎」とか「子供っぽい」とか思われがちですもんね。

飲みたい人にとっては、そういう人の目が一つのストレスになるということ。 この点をクリアな透明飲料は解消してくれたということなんですね。

しかも、スタイリッシュなパッケージにすることによっておしゃれ感までプラスしてる・・・各企業の分析力と戦術はお見事なほどですね。

透明飲料はどうやって作られているの?危険性はないの?

でも、安全性の面ではどうなのでしょうか?

管理人などは、本来色がついているものを透明にするなんて「不自然極まりない」、「薬品などを加えて反って危険な飲料になってるんじゃないの?」なんて思ってしまったのですが。

 

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調べてみると、クリアにしているのは薬品による作用ではないようでした(^^;)

「蒸留」(中学でしたっけ、化学で習いましたよね)を応用した技術を用いて透明にしているとのこと。 加熱することで一旦透明な水蒸気の状態にし、再度冷やして液体に戻すのですが、その過程で果実や茶葉の香りなどを付加して目的のドリンクに仕上げるということでしょうか。

それも、単に水にエッセンスで風味づけをしただけといったレベルではなく、例えば紅茶やウーロン茶なら茶葉に高温の水蒸気を当てて色を出さずに香りと味のみを抽出しているのだとか。

ヨーグルトやミルク成分にしても、乳清と呼ばれる乳由来の透明成分を発酵させて透明を保っているとのことですので、内容的には確かにヨーグルトドリンクであり、ミルク飲料であるということですね。

だから、いくら透明でも乳アレルギーの人は飲んではいけないように記載されていますね。

 

このように、化学薬品の反応で色を消しているということではなかったので、ひとまず「危険な飲料なのでは?」という疑問は払しょくされたわけですが・・・

でも、透明だからといって水感覚で飲むのはNG!

色がついてない分、水と大して変わらないんじゃないかと錯覚を起こしそうですが、フレーバーウォータにはしっかり糖分が含まれています。それも少なからぬ量が。

なので、飲む時は「ミルクティーを飲んでいるんだ」「ジュースを飲んでいるんだ」と意識する必要がありますね。

水やお茶を飲んでいる感覚で水分補給の手段として飲んでしまっては、飲み過ぎて糖尿病になってしまいますので、どうぞご注意くださいね(#^.^#)

気になる透明飲料、今後どんな種類の商品が発売される?

因みに、ここから先まだまだ透明飲料は増えていきそうですが、今後はどんな種類のドリンクが出てくるのでしょうか?

今既にコカ・コーラも透明版が出回っており、それはビールにまで進出してきていますよね。

国内大手ビールメーカーのサントリーは「オールフリータイム」というノンアルビールの販売に乗り出していますし、アサヒビールはテストマーケティングの一環として販売した「クリアクラフト」で売り切れ続出などかなりの手ごたえをつかんでいるといわれています。

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これからますます透明なビールが増えて、そのうち色をみただけでは何を飲んでいるのか全く分からない時代に突入していくかもしれませんね。

これってイイんだか悪いんだか・・・(^^;)

 

今年のトレンドなのは間違いないけれど、この先ありとあらゆるドリンクにクリア版が登場するのはいかがなものなんでしょう?

透明にすることである種のストレスをフリーにするのは事実だと思いますが、「わからなければいいや」と子供たちが学校にジュースをもっていったり、相応しくない場でビールを飲んだり、悪用する問題が起きてこないとも限りません。

いつの時代も、またどの商品に関してもそうですが、何か新しい便利なものを手にしたとき、私たちはいかにモラルをもってそれを使うかを問われることになりますよね。

今回の透明飲料もその一つな気がします(#^.^#)