ダイヤモンドヘッド登山体験記!所要時間や服装、トロリーやバスなどの行き方、子供の登山は可能なのか?をまとめました。
ハワイの観光地として一度は訪れてみたいところ・・
旅行素人な私でも知っているところで「ダイヤモンドヘッド」しかなかったのですが、パワースポットとしても知られているし、ハワイのオーシャンビューを一望できるところという事で外せないでしょ・・
という事で、子どもたちが嫌がる中、半分無理やりに連れていきました。
ダイヤモンドヘッドの登山をする前に、登山時間はどれくらいかかるのか??登山というからには本格的な服装や装備がいるのか?ダイヤモンドヘッドまでの交通機関、登頂まで子供連れでは行けないのか??
気になるポイントをいくつかまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
ダイヤモンドヘッドまでの交通機関
ハワイの交通機関ですが、電車がありませんので、移動手段は車がほとんどです。
レンタカーやタクシーもありますが、ほとんどのケースではザ・バスもしくはトロリーを使います。
特にザ・バスは、ワイキキを中心にハワイ全土に広がる交通網で、一日フリーパスで5.5ドル(子供は2.5ドル)と格安ですので、複数のスポットを巡る時にはザ・バスを使う事をオススメします。
ちなみに、ザ・バスを使う時にオススメしたいのが、
- ザ・バスのアプリをスマホに入れて使う。
- Google Mapsを併用する
方法です。
ザ・バスのアプリでは、GPSでバスの最新情報を取得する事が出来ますが、現在地からバス停までの所要時間を見るには、Google Mapsを併用する事が私はとても便利でした。
まず、ザ・バスのアプリで、最新情報を確認、次の行動予定に合わせて、バスの時間を確認しておき、Google Mapsで徒歩での所要時間を確認しておくと、時間を無駄にする事が無いのでは?と思います。
ちなみに、アプリは日本語対応、検索機能もついているので、初めて使う方でも直感的に使えると思うので便利ですよ♪
ダイヤモンドヘッドへ向かうバスルート
ワイキキからダイヤモンドヘッドへ向かうバスのルートですが、
- 2番
- 23番
いずれかのバスになります。
私の場合は、ヒルトンハワイアンビレッジ付近に複数のバス停がありますが、グランドアイランダー下にありますので、そこから乗車しました。
2番バスは本数が多いですが、ダイヤモンドヘッドに一番近い一歩手前のKCCの駐車場内に停車となりますが、歩いて10分もかからない距離なので、そんなに苦にならないと思います。
バスには、「「Waikiki-Kapiolani Community College (ワイキキ・カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)」と書かれていますので、参考にして下さい。
23番バスは本数が少ない分ダイヤモンドヘッドに一番近いところで停車してくれますが、トロリーとは違って入山口までは上がってくれませんので、バス停の登山口から入山口まで約20分ほど歩かなければなりません。
行き先は、
- Hawaii Kai-Sea Life Park
- Hawaii Kai-Kalama Valley
- Aina Haina
- Kahala Mall
の4本ありますが、全て同じバス停に停車しますので、安心して乗車下さい。
しかし、ダイヤモンドヘッドを上がると、素晴らしいオーシャンビューが見れますが、入山口まで歩いていると、眼前にはハワイの内陸部を一望する事ができますので、とてもきれいな景色が広がって、疲れもぶっ飛びますのでオススメです♪
このように、バス停を降りて正面に看板が見えます。
眼下にはハワイの内陸部を一望出来ます♪
しばらく歩いていると、トンネルが見えてきます、このトンネルを抜ければ、いよいよ入山口までもうすぐです。
車が交差する中、人ひとり通れるスペース分と黄色のポールがありますが、小さなお子様を連れている場合は、十分に気をつけて歩いて下さい。
と言いますのも、私ですがサイドミラーがけっこう近くまで接近してきて、ちょっと怖かったんです・・汗
なにせ日本と違って、ハワイでは右通行ですから写真の通り正面から車が来るという事で視界に飛び込んで来る分、若干恐怖が大きかったです・・
リムジンが何台も通っていました・・
リムジンでダイヤモンドヘッドまで来るなんて・・嫌味って思わなかったです笑
逆に羨ましいなぁ、あんな風になりたいなぁ・・と思ったくらいだし、子どもたちも「あの長い車に乗りたい」って言ってたので、いつか乗せてあげたいなぁ・・と思いました。
ただ、運転はしたくないなぁ・・
上記の写真の通り、バック難しそうだし、リムジンを運転していても金持ちにはなれないので・・リムジンは同じ乗るでもお客様として乗るものだなぁ・・と改めて思います。
話がそれましたが、トンネルを抜けると、いよいよ入山口です。
写真を撮り忘れてしまったのですが、入山には一人1ドル必要です。車で来た方は駐車場に入る前に入山料を取られるのですが、駐車場には限りがあるので、大混雑していました。
ちなみにトロリーに乗っている方も入山口まで連れていってくれますので、渋滞している時は待ち時間が発生します。スムーズに入りたいのであれば、徒歩でバス停から歩くのがオススメです。
入山口の売店は、ダイヤモンドヘッド登山が始まれば最後になりますので、入山口でお水などを買ったり、お手洗いを済ませておくようにしましょう。
ダイヤモンドヘッドでの服装や装備は?
続いて、ダイヤモンドヘッドの服装や装備ですが、本格的な登山というわけではありませんので、軽装でOKです。
私や子どもたちも半袖、半パンで行きましたが、靴だけはウォーキングに向いている靴が望ましいです。
草履でも上がれる!という方はそれも良いですけど、マメが出来たり靴ずれしてあとで後悔する事にならないためにも・・・靴下と靴で行かれるのをオススメします。
登頂後は寒いのかな??と思って、上着を持っていかれる方もいますが、11月中旬の天候の良い日で半袖で十分、長袖を持って行かなくても大丈夫ですが、気になる方はカーディガンのような薄手のものを持って行かれるのをオススメします。
また、飲料水は持参した方が良いです。
11月で気候的には厳しくない時だったから良かったかもしれませんが、日中暑い時に飲み物が無いのは大変ですので、必ず持参するようにして下さいね。
さぁ、いよいよ登山スタートです。
途中の景色ですが、内陸部しか見えませんので、海は見えないです。
7割くらい登ってきたあたりで、ようやく海側が見れる展望台があります。
実は、ダイヤモンドヘッドは今でこそ人気の観光スポットですが、1908年に沿岸防衛設備の一部として軍事施設の名残と思われるような施設が複数残っています。
今では使われていないので廃墟となっていますが、四層構造の砲撃統制所なども見られるので歴史を感じます。
もしかすると、この展望台もその名残なのかも??と今になって思うのですがどうなんでしょうか・・・
さらに先に進みますと、山頂まであとわずかです!
急な階段も出てきますが、あと一息なんで頑張っていきましょう!
暗いトンネルの先には・・・
さらに階段が笑
階段を上がると・・
このような階段をグルグルっと上る事になります。
ここは軍事施設の名残があります・・
ここから外にでると、いよいよ山頂からの景色が眼前に広がります。
どんな景色が広がるのか・・・
写真では切り抜いた景色しかお送り出来ないのが残念ですが、エメラルド色の海が広がって、ワイキキの街並みが眼前に広がる感動の時間です・・
眩しかったようです。
午前中に行くと、ワイキキの方向は逆光にならずで良いかもしれませんが、写る側からすると大変なのかもしれません笑
ダイヤモンドヘッド登頂の所要時間は?
ここまでの所要時間ですが、入山口から約30分くらいはかかったと思います。
トレイルはそんなに厳しい道でもなく、石もゴロゴロしているわけでないので、ある程度歩きやすくはなっていますが、子供の足だと結構大変と感じるかもしれません。
実際、小学1年生の男児、小学5年生の女児ですが、二人共グズりました笑
それでも、最後に山頂から観る景色は本当に美しく、子どもたちの心にも残ったはずなので、帰ってからは「登って良かった」とは言ってましたので、ホッとしています。
中には乳児の方を背負って登っているお父さんやお母さんもいましたが、大人であれば十分に登れるので、問題は無いかと思います。
ただ、4歳くらいになってくると歩いてもらわないと途中で抱っこ・・・なんて言われてしまうと、大変かもしれませんし、ベビーカーを持参でというのもちょっと難しいのでは??と思います。
ダイヤモンドヘッド登山体験記まとめ
以上、私のダイヤモンドヘッド体験記のまとめになりますが、登山といっても死火山で、山頂まである程度整備されたトレイル(登山道)があり、観光名所としても整備されているので、大人はほぼ問題なく登れるかと思います。
逆に、子供の場合は途中でへばる事もあるかもしれませんが、20、30分で最高の感動を味わえるので、ぜひとも自分の手で登ってもらって、一緒に感動を共有して頂きたいと思います。
また、ダイヤモンドヘッドから下山すれば、そこからバスで移動してホールフーズ・マーケットに行って美味しいお昼やデザートなどをごちそうするのも良いですし、土曜日であれば早朝に登山して11時までに下山してKCCフーズマーケットに行くのもオススメです。
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