ヒルトングランドバケーションの説明会はどこで行われているの?日本以外でも勧誘されるの?
昨日に引き続き、ヒルトン・グランド・バケーションズを活用したハワイ旅行記を書いていこうと思いますが、先にハワイ旅行を企画したきっかけになったヒルトン・グランド・バケーションズ(HGV)の購入に至った説明会の実情を当時の資料が出てきましたので、振り返りながらご紹介したいと思います。
これから、ヒルトン・グランド・バケーションズを購入しようかどうか?と迷っている方や説明会への勧誘を受けたけど、どうしようかな??と迷っている方に、少しでも参考になればと思います。
ヒルトン・グランド・バケーションズとの出会い
2017年2月の事ですが、家族旅行で沖縄に3泊4日した際に、沖縄のDFS(Tギャラリア)を訪れたときの事です。
妻がヒルトンの担当者と話していて「ハワイに無料で行きたくないですか?」と勧誘され、説明会への参加を促されたのがきっかけでした。
大阪では梅田駅のヒルトンで説明会を定期的に開催しているので、無料招待のハワイ旅行をぜひゲットして下さい・・
ニュアンスでしか覚えていませんが、そんな感じで勧誘を受けたのがきっかけだったと思います。
その時に、まさかヒルトン・グランド・バケーションズの勧誘とは思わなかったですし、何も分からないまま妻も「とりあえず聞くだけ、無料招待されたら嬉しいやん」みたいなノリで大阪の説明会の日程を決めたのがきっかけでした。
DM登録をすると、後日自宅へ郵送されてきたのがこちらの書類。
ヒルトングランドバケーションの説明会はどこで行われているの?
説明会の会場は日本中で行われているようですので、ご自分の一番便利なところを選ぶと良いでしょう。
基本は予約制になっているので、平日もしくは土日休日でスケジュールを合わせる事になりますが、休日はけっこう人数が多いみたいなので、私達は平日に参加する事にしました。
来場すると、担当者が付いていて個別ブースに入って説明が始まるのですが、時間にして2時間前後だったと思いますが、パンフレットや映像などを駆使して、巧みな勧誘を展開します。
正直なところ、タイムシェアの仕組みをよく分かっていなかった私達夫婦でも、ハワイをはじめリゾート地をたくさん映像で見せられていると、
「旅行行きたくなるよなぁ」
「きれいなところ、行った事ないところ多いなぁ」
と心が動かされてしまいます・・(これが危険かも・・)
今回、案内されたのが2017年10月に完成予定だったザグランドアイランダーです。
ワイキキビーチが眼前に広がる、ヒルトンハワイアンビレッジの敷地内に出来た新しいコンドミニアムタイプの会員制リゾートです。
このグランドアイランダーの宿泊権利を買いませんか??という説明会が、当時の内容だったのですが、正直なところ私自身は興味がなかったのですが、
「ハワイは物価がどんどん上がっていますので、宿泊費だけでも大変な事も多いです」
「今後、資産価値は物価の上昇で上がってきますので、権利を持っておくのは資産ですよ」
などなど、殺し文句をたくさん言われる中で、妻がとても興味を持ち始め最後には・・・
「この権利は相続する事も可能ですので、子供に持たせる事も出来ますよ」
と子供の話を出された時に、「それなら損はないか・・」と思った事で契約する事を決めました・・・
それでも、毎年ハワイに行くことは現実的には無理だろうし、そんなにハワイだけ行っても・・(実際には、ヒルトン・グランド・バケーションズはポイントの範囲で世界中のリゾート地などのヒルトン系列に宿泊できるので、ハワイだけでは無いですが)という気持ちもあって、偶数年だけポイントが入ってくるタイムシェアの購入を決めました。
ヒルトン・グランド・バケーションズの説明会は断りにくい?
ヒルトン・グランド・バケーションズは、旅行好きの方からすればタイムシェアで入ったポイントを使って契約したコンドミニアムに宿泊するのもいいですし、世界中のヒルトンホテルやコンドミニアムに宿泊するのも良いので、説明会に出るとかなり心を持っていかれる気がします。
しかし、勧誘はしつこいわけでもなく、断りやすい雰囲気もありますので、必ずしも即決しなければ帰さない・・みたいなプレッシャーは特にはありませんので、その点は安心して下さい。
ただし・・
契約をお断りしても、次の越えるべきステップが用意されています。
それが・・
「無料招待状」です。
その時によって条件が変わるのかもしれませんが、他の方のブログを読んでいると、ハワイに3泊できる宿泊プランの招待状をもらえるようです。
これこそが「無料でハワイに行く方法」という事だったのですが、私達の場合は無料どころか高額なお買い物をしてハワイに行く事になるという・・
なんだかミイラ取りがミイラになるというのは、この事なんじゃないだろうか・・と思ってしまいました。
この無料招待状を受け取ると、人間って罪悪感というのでしょうか「なんだか契約しないと悪い気がするなぁ」と思ってしまったり、またハワイ旅行を予約すると、次なるラウンドがあって「ハワイ滞在中にタイムシェアの物件を見ませんか?」という視察ツアーまで案内されるというのです・・
さすがに、ここまでされると行かないわけには行かない・・
さらに商品券をプレゼントみたいな事も書かれているという事なんで、それで心を動かされてしまい、ついつい物件を見るだけと思って行ってみると・・・
ハワイの物件に圧倒されて、そのままのテンションで契約に至るというケースも少なくないようです。
その点を考えると、ハワイ滞在中のタイムシェアの物件見学はとても危険・・だと言えるのかもしれませんね。
勧誘を断るための事前準備
ここまで説明会に参加、その後無料招待状を受け取りハワイ旅行、滞在中のタイムシェアの物件見学と、ヒルトンには周到な準備で契約に至るまでの勧誘を行ってきますが、大手ホテルのヒルトンはコンプライアンス違反を犯してまで契約を迫る・・なんて事はありませんのでご安心下さい。
とは言え、勧誘プレゼンは相当な手練で、説明がとても上手なため、心が揺り動かされてしまいますので、事前に勧誘を断る準備はしておいた方が安全です。
そもそも、興味があるのが「ハワイ旅行に無料で行く」という事だけであれば、必要な説明を全部終わるまでは、右から左に聞き流すくらいの気持ちでいる方が良いかと思います。
また、「断る理由をはっきり持つ」事が重要で、
お金がないから(それも子供の教育資金、住宅購入、介護の事情などより具体的にしておいた方が良いでしょう)
ローンを組んで毎月の生活が苦しくなればハワイ旅行どころではなくなる。
など、考えておく必要があります。
担当者は、
「なんでこんな魅力的な商品を買わないのか?その理由が分からない」
ぐらいの勢いで迫ってきますが、理想と現実があるように、理想としてはハワイに旅行に行きたい、タイムシェアの物件を持ちたいという気持ちがあっても、現実的に購入しなければハワイに行けないわけではありませんので、無理をされる必要はありませんので・・
その上、無料招待券をもらっても、ハワイまでの往復交通費や現地での滞在費はかかりますので、実際に全て無料というわけでもありません。
説明会含めて時間をかけているわけですから、何も後ろめたい気持ちを持つ事もありませんし、その点は自信を持ってお断りすれば良いかなと思います。
あともう一つお伝えしたいのですが、
ワイキキの免税店の中にもヒルトングランドバケーションの勧誘担当が潜んでいて、DMをまいていました。
リゾート地でうっかりしていると、日本に帰国してから説明会に参加する事になった・・なんて事も起こるかもしれませんので、ご注意下さい。
ヒルトングランドバケーションの説明会はどこで行われているの?日本以外でも勧誘されるの?まとめ
上記のとおり、ヒルトングランドバケーションの説明会は、日本のヒルトン各地で行われていますが、自分から進んで説明会に参加しようと思われる方は、ほとんどいないと思います。
むしろ観光地など、テンションが高いところでDMを配布していて、そこから興味を持った方を説明会へ誘導し、説明会で契約を取るというのが一般的なスタイルです。
また、契約に至らない場合でも、無料招待状を配布し、ハワイ滞在中にタイムシェアの物件見学を勧誘されたり、矢継ぎ早に勧誘が行われてきますので、どんな事があっても最初から断るという方は、きちんと「断る理由」を創っておくという事が肝心かなと思います。
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