年末大掃除進んでいますか??便利グッズを買い集めるよりも、昔からある掃除道具でエコ掃除にチャレンジしませんか?
年末の大掃除って面倒・・・それでも時間を見つけては少しずつ進めないと予定していたスケジュールを進める事は出来ませんよね??
この時期、朝の情報番組を中心に、便利グッズの紹介や効率の良い掃除の進め方やコツなどを紹介していますが、せっかくの大掃除をするならエコに節約しながら年末大掃除をするのはいかがでしょうか??
ここでは、昔ながらの懐かしい大掃除グッズを使った「エコ掃除」についてまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。
掃除をするのに掃除機を使うと言う選択はエコではありません。
年末の大掃除、効率よく進める方法やコツは、様々あるかと思いますが、最新の掃除グッズ、家電やお掃除ロボットではエコに掃除する事が出来ません。
例えばの話しですが、掃除機の代わりにホウキを使った場合、電気代がかかりませんし、雑巾を使えばシートを変えないといけないといった事もありません。
もし、掃除と一緒に節約したいと思っている方は、まずは「無駄の多い掃除道具」から見直ししてみるのはいかがでしょう??
ここでは、電気を利用した掃除方法や、無駄なエネルギーを使わない「家計にも優しい昔のおばあちゃん達の掃除方法」をご紹介したいと思います。
日光の力をエコ掃除に使いませんか?
まず晴れた日ですが、バケツの水を日光に出しておきましょう。
浴槽にはる水は、拭き掃除に最適です。適度に温度が温まり、油落ちも良くなります。
また、日なたで温めておくと、ガス代の節約になりますので一石二鳥です。
次に布団干しですが、窓際で布団干しをすることで、80%以上の熱と紫外線が入りますので、布団がふかふかになります。
わざわざ、ベランダで干すこともなく、留守中でも放置できるので、エコです。
さらに、季節で干し方を変えるのも1つの方法です。
基本は朝10時から12時、裏返して午後2時まで、夏なら午前中の2時間を干しておくと良いでしょう。
また、取り込むときに、叩きすぎないことがポイントです。
特に羽毛布団の場合は中の羽毛が壊れてしまうので、寿命が短くならないように叩きすぎないようにしましょう。
他にもマット類や鍋の焦げを落とすのも、日光が有効で、マット類の場合は「天日干し」でするだけで殺菌効果が出ます。
そして鍋の焦げを落としたい場合は、ホーロー鍋を日光に李さんにちゃってると、乾燥してペリっと剥がすこともできます。
電気代ゼロ 掃除道具からエコに見直しませんか?
次に、電気代を0円で済ませる掃除道具の見直しについて書きます。
昔ながらの掃除道具には、
- しゅろの長柄ほうき
- ちりとり
- ブリキのバケツ
- 毛ばたき
- 雑巾
これらのような道具がありますが、とても便利なだけでなく電気代もかかわずエコな掃除道具です。
まずは、長柄ほうきは、床のゴミやホコリを静かにかき集める事ができますので、茶がらを巻いてさっさと掃き取るようにしましょう。
ちりとりはささっと掃き集めたゴミをまとめることができるので便利です。
ブリキのバケツですが、小学校でも使われていますが、雑巾がけ、水汲み、水やりなどいろいろと使えて便利です。
プラスチックよりブリキの方が長持ちするのでオススメです。
毛ばたきは、起こりを散らさず絡め取ることができますが、ナイロン製よりも毛がついてるタイプの方がお勧めです。
その他にも、使い古しの廃品を掃除道具に使えます。
今紹介した昔ながらの掃除道具以外にも、使い古した廃品の中にもエコグッズは眠っています。
例えば古新聞、ゴム手袋、古い歯ブラシですが、
- 古新聞は汚れ落としは窓拭きに
- ゴム手袋はカーペットの掃除に
- 歯ブラシは排水溝や蛇口の細かい部分に
それぞれ使うことが出来ます。
曇りや風が吹く日の掃除の知恵
何も晴れた日だけが、掃除料理ではありません。
昔ながらのエコ掃除として、曇りや風が吹いている日でもうまく使えば、掃除が効率的に出ます。
例えば教えの場合は、両方の扉を開けて中の布団などを湿気取りすることができます。
洗ったカーテンがあれば、窓にかけておくだけで風で乾かすことができますし、浴衣や着物の星星も風のある日にあれば湿気取りができます。
さらに曇りの日には適度に湿気を含んでいるので、窓拭きをするのが最適です。
晴れの日にやるよりも、汚れが落ちやすいですし、汚れている箇所も見やすくなるので掃除がしやすいです。
雨の日のエコ掃除について
続いて、雨の日の掃除についてですが、ベランダ掃除は雨上がりするのが最適です。
雨上がりにできブラシでこすればきれいになりますし、排水溝ゴミを溜まったものを集めてしまえば一挙両得です。
また、網戸についても雨できれいにする方法があります。網戸が飛んでいかないようにくくりつけておく必要ありますが、網戸をベランダにくくりつけておきましょう。
さらに、玄関ドア、表札、ポストも雨上がりに拭き掃除するときれいに磨上がります。
年末大掃除 エコ掃除にチャレンジしてはいかがですか?まとめ
今回は、年末大掃除にエコ掃除を取り入れよう!という事で、掃除グッズの見直し、日光や天候を使った掃除の方法について紹介してきました。
何もお掃除ロボットを使ったり、最新の家電を使って楽をする事だけが掃除ではありません。
昔ながらに伝わる智慧や掃除グッズは、現代でも十分に使えるものが多いですし、上手く使えば掃除の効率は家電製品よりもはるかに優れた効果を発揮する事もあります。
次回の記事では、「エコ掃除を身の回りの台所用品などを使って行う方法」についてまとめていきたいと思いますので、合わせてお読み頂けると嬉しいです。