マネー オールオアナッシング

お金があれば大丈夫?それ以上に大切なものは・・


40代目前にして人生に疲れたり、消えたいと思った時に役立った2つのポイント

いきなりですが・・・

 

孔子曰く

吾れ十有五にして学に志す。

三十にして立つ。

四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。

六十にして耳順う。

七十にして心の良くする所に従って、矩をこえず。

 

論語の有名な一文ですが、お聞きになられた事はありますでしょうか?

 

簡単な解説を加えておきますと、

15歳になれば、しっかりと学問に励もう。

30代になれば、自分の指針を持とう。

40代になれば、惑わされる事のないようにしよう。

50代になれば、天命=自分が生きている意味を知ろう。

60代になれば、人の言葉を素直に聞き入れるようになろう。

70代になれば、自分の思うように振る舞っても、道から外れる事がなくなるだろう。

といった意味になります。

 

今回、筆者は40代を目前にして、今まで人生に疲れたり、もう誰とも逢いたくない、消えたい・・・みたいな気分になっても・・・

 

自分を奮い立たす事ができた、「たった2つのポイント」について、書かせて頂きたいと思います。

 

今回のポイントが、読者の中で役立ち、人生を頑張ってやり直そうという気持ちに至るようになれば幸いです。

 

人生に疲れたり、消えたい時に考えてほしいポイントその1

まずひとつ目のポイントを書かせていただく前に、私の人生に疲れた経験談を一つご紹介させていただきます。

 

2011年は自己啓発と対話の日々

2011年から2012年にかけての事ですが、当時私は大きな人生の転機を迎える事になりました。

当時、サラリーマンとして順調に出世をしていて、年収も増え続けていたのですが、仕事に対しては意欲は衰えていき、やりがいを感じる事はなく、モヤモヤした気分でした。

 

そんな時に私がとった行動は、「自己啓発」に走るという行為でした。

自分の成長こそ、自分のモチベーションを上げる唯一の術・・となっていたのですが、無料で得られる情報には限界がありますので、自己投資という事で数百万円単位の自己啓発にお金を注ぎ込みました。

 

NLPと呼ばれる、アメリカ生まれの心理学、ナポレオン・ヒルをはじめとする成功哲学、ブライアン・トレーシーのトータルマネジメントプログラムなどなど、様々なものにお金をかけてきました。

 

自己啓発を始めだすと、いつのまにか

「なぜ、自分はこのような学びを深めようとしているのだろう?」

と自分に問いかける、「自己との対話」が始まります。

 

自己との対話を通して、自分がどんな人生を歩んでいきたいのか?と問い続ける事になるのですが、社畜としてモチベーションも上がらないサラリーマン人生を歩む事は、自分のためにはならない・・

といつのまにか思うようになってきたのです。

 

このようなトレーニングや自己との対話を一番行ったのが2011年のころ、30代入ったころの話でした。

 

まさに、孔子が論語で話しをされている

三十にして立つ。

ですよね??

 

30代にして、自分の生きる道、自分の進むべき指針みたいなもの、人生の指針を考えるきっかけになったと思います。

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2012年は人生の生き方を考える時期

そして2011年から2012年にかけて、私の人生観を変える大きな出来事が2つ起きるのですが、

 

  • 一つ目は、母の末期がんの告知
  • 二つ目は、東北大震災

です。

 

まずひとつ目の母の末期がんですが、2011年10月のある日、急に父から電話があり「●●病院まで来てほしい」と言われて、何の事かわからずにいったところ・・

母の検査結果を聞き、膵臓がんである事が判明しました。

 

膵臓がんは、癌の中でも発見が難しく、また治療が難しいと言われる、生存率の低い癌です。

また、胃など他の臓器とも近いので、転移もしやすいと説明を受け、余命10ヶ月と告知されました・・

 

最初は、事実を受け入れる事ができず、大きな病院でのセカンドオピニオンも受けよう・・という事で、違うところも行きましたが、結論は一緒でした。

 

母も自分の体調が気になっていたので、病気の告知をしてほしいという事だったので、先生から告知をしてもらったのですが・・

当時、私だけ付添いで行きましたが、必死で泣くのをこらえていました。

 

そんな姿を見て、さらに衝撃的な一言があったのですが・・

その一言は、帰りの車の中での話です・・

母から一言言われたのが、

「私も、まだまだやりたい事あった・・」

と言われたんですね。

 

どうでしょう?まだ生きれる元気な私は社畜のようにモチベーションに左右された人生を歩んでいたのに比べて、残りわずかしか生きれない、だけでやりたい事もたくさんあっても出来ない・・

そんな私の状況って、母に対して失礼なんじゃないか?

と思うようになり、このままではいけないの、「自分のやりたいことを全うする人生を歩む」事を決めました。

 

そして、さらに大きな出来事が二つ目の東北大震災です。

あの時に、テレビを通して震災の状況を見て「人生って儚いな・・・」、「いつ終わるかわからないな・・・」と思うようになりました・・・

 

とここまで書き進めて、時系列がおかしい・・・汗

事に気付きました・・・

 

すみません、先に震災があり人生はいつ終わるか分からないと思った2011年3月、そして2011年10月に母の余命宣告・・・

という順番でした、失礼しました・・・

 

2012年3月に退職、起業の道へ

自己啓発はやっていましたが、何が出来るわけでもない私が、独立起業をするという道を選んだのが、2012年3月の事なんですが・・

同年代から見ても良い収入、今後も昇進して給料は上がるだろうと思われるサラリーマン人生を捨て・・・

収入ゼロ、スキルゼロ、何もない中で、とにかく「自由に生きる」というわがままを貫き通すわけですが・・・

 

当時、一つだけ決めた事がありました。

それは、「私自身、誰よりも幸せになってやる

という事。

 

そもそも、わがままを貫いての独立です、自由に生きるための独立です、いまさらわがままの一つが増えたくらい・・・家族も許してくれるだろう・・・

という事で、独立の動機は一言で言えば、

 

「私自身、誰よりも幸せになってやる」

 

です。

 

  • 母が生きたかった人生を、私がその分幸せに生きてみせる。
  • その分家族、友人、社会に還元してやる。

 

そんな気持ちを持って起業の道を歩むことにしたという事です。

 

人生の指針を持つ事が第一のポイント

ここまで私の体験を書かせて頂きましたが、私が人生どんだけ疲れたり、嫌になったり、現実逃避したいと消えたくなった時でも・・・

ブレずに、自分を持つことが出来たのは、やはり30代で考え抜いた「人生の指針があったから」だと思います。

 

私の場合は、

「誰よりも幸せになってやる」

という指針です。

 

人生の指針を、私は「信念」と呼んだりもしていますが、この信念を貫き通す事が出来るか?もしくは何かあった時に立ち返る事が出来るか?

自分の拠り所となるものがあるか、ないか。

では、大きな差になるのでは無いでしょうか。

 

人生に疲れたり、消えたい時に考えてほしいポイントその2

次に、人生に疲れたり、消えたい時に考えてほしいポイントの二つ目ですが、信念を持った行動をし続ける事、チャレンジし続ける中で、必ずチャンスの神様が微笑む事があると思います。

 

それは、環境で生まれるのか、人との出会いで生まれるのか、スキルを磨き続けて生まれるのか・・・

人によって違うと思いますが、私は「10000時間の法則」を意識してほしいと思います。

 

10000時間の法則とは??

自己啓発の中で出会った法則の一つなのですが、「10000時間の法則」というものがあります。

簡単に言えば、「10000時間、集中するべき事を見つけ、集中しよう」という事です。

 

例えば、一つのスキルを磨くのであれば、そのスキルをひたすら磨き続ける、その時間が10000時間超えれば、プロになれるというものです。

10000時間、つまり年数にすれば5~10年です。

 

なぜ、こんなに年数に開きがあるのか??

というところですが、人によって一日に割ける時間が違うからです。

 

一日10時間割ける人であれば、1000日、つまり3年くらいになりますが、5時間の方であれば2000日、6年ほどになります。

人によって、モチベーションや進捗スピードも違うと思いますので・・

 

あくまで一例ですが、ご自分がかけれる時間をとにかく一点集中。

極限まで磨き上げるという事を意識してみてはいかがでしょうか??

 

 

ちなみに、スキルと書きましたが、何でも良いと思います。

趣味でも、仕事でも、タスクでも・・・とにかく目の前の事に手を抜かず、お金になる、ならない関係なく、自分のためになるかならないか??という基準ではなく、とにかく言われた事をやってみる。

という姿勢でも良いのでは無いでしょうか??

 

人生に疲れたり、消えたい時に考えてほしいポイント2選まとめ

いかがでしたでしょうか??

 

自分の人生の指針となる「信念」を持ち、行動をし続ける事を10000時間やり続ける事。

 

ただ、これだけで人生の大きな転機になるかもしれない・・と思えれば、簡単ではないでしょうか??

 

 

おそらく、コレで簡単だな・・

と思って取り組みされた方は、私の経験もありますが、その時に必要な情報や人が集まってきて、人生がより良い方向へと進んでいく事になるでしょう。

 

逆に

「そんな事言われても、それが出来ないんだよ・・」

と後ろ向きになる方は、もう少し経験値を重ねて、人生の指針探しをされるところからスタートになるかもしれませんね。

 

いずれにしても、今日ここでこの情報に出会い、私なりの体験談を知ったという事は事実ですので、あとは自分自身でどうやって進めていくか??

を考えて頂ければと思います。

 

今回の体験談や内容が、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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をご覧下さい。

 

マインドフルネスの効果は?論文のような科学的なものもあれば非科学的なものまであります。

マインドフルネスという言葉は、日本で耳にするようになってきたのは、心理臨床の世界でも2010年になってからの事。

では世界ではどうか??と見てみると、国立情報学研研究所が提供するデータベースCiNiiで論文検索をすると2001年~2005年で6件のヒットがあったようです。

しかし、2011年~2013年のわずか3年で108件とその数は20倍近くに増えており、近年ではさらに研究が進んでいます。

 

このように、マインドフルネスに関する書籍、論文が増えていると同時に効果や効用に関する研究も裾野を拡げており、健康心理学だけの研究だったもが、今で総合失調症などの精神疾患や右脳などの能力開発の分野としても、研究が進みはじめています。

そのため、今では経営学、リーダーシップ論、人材開発、セラピーなどでもマインドフルネスは導入されていますし、世界の経済人が集うダボス会議でも2012年以降はマインドフルネスが話題に上げられています。

 

そんな世界のエリートや研究機関などがこぞって注目するマインドフルネスに期待される効果効能とは何か??

ここでは、その点をまとめましたので、参考にして下さい。

 

マインドフルネスによる効果 科学的な根拠

上記の通り、20年近くマインドフルネスの研究が進んでいますが、科学的な研究では様々な事が実証されてきており、

  • 慢性疼痛、喘息、糖尿病などの身体的病状の改善
  • 不安、不眠、恐怖症、摂食障害など、」精神的な困難な状況を改善させるもの
  • 学習や記憶、感情のコントロールに関する脳の領域の活性化
  • 思いやりや共感、心理的な機能の向上
  • 交感神経系を落ち着かせ、副交感神経神経を活性化

などの効果が見られています。

 

また、FacebookやGoogleといったシリコンバレー企業も導入しており、それぞれの企業での効果や効能を紹介していますが、ここではGoogleがマインドフルネスを導入した事で変化した点をまとめますと、

  • リーダーが長期的な視点、中期的な視点で物事を考えられるようになった。
  • マインドフルネスをしない社員にも影響を与え、組織全体が強化された。
  • 偏見や先入観に囚われず、全体をフラットに見れるようになった。

と言った人材開発、能力開発の効果があったと報告されています。

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また、ハフィントンポストの創設者であるアリアナ・ハフィントンは、現在マインドフルネスを広く普及させる活動者の一人です。

なんでも2007年4月に極度の疲労に倒れ、頭を負傷した事や家族との関係悪化もあり、自分の人生を見直したそうです。

その時に、社会的な成功やお金や権力も大切ですが、終わりのないストレス、睡眠不足、燃え尽き症候群の懸念もあってマインドフルネスに取り組んだそうです。

 

結果的に、マインドフルネスを続けた事で家族との関係性の改善だったり、身体の不調も減ったとの事で、劇的な改善がなされたようです。

もう一つの事例ですが、アリゾナ大学のコンピューター科学者と神経科学者は、人事部の管理職45人を対象にある実験を行いました。

 

その実験とは、被験者の3分の1には8週間の瞑想訓練を命じ、次の3分の1には身体をリラックスさせる訓練を行い、最後の3分の1には何もさせないというものでした。

そして、実験終了後に全てのグループで「マルチタスクでストレスに強いグループ」をテストしたところ、瞑想グループが一番長い集中力を維持し、またテスト中のストレスも軽減されていたそうです。

このような効果効能の例は、たくさん論文や書籍で報告されています。

 

マインドフルネスの効果 脳内で起きている変化

次に、マインドフルネスによる効果として、「加齢による脳の灰白質の減少が少ない」というデータもあります。

何でも長年瞑想に励んでいる方は、大脳皮質の脳回形成が盛んになり、脳の働きが活発になり、前頭前皮質や右前島皮質も厚くなると言われています。

そのため、注意力、自己や他者の気持ちを認識する能力に向上が見られる結果になっています。

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マインドフルネスの効果 論文より

大阪大学の林紀行先生の論文を拝見すると、

  • 不安や抑うつ症状に大きな改善が見られた事。
  • テロメラーゼ活性を有意に低下させた事、健康長寿に繋がる可能性が。
  • 身体化障害など心身症にも中等度の効果を示している事。
  • 統合失調症のような幻覚、妄想を伴う疾患にも有効だが、宗教的な介入が症状を悪化する事もあるので症例を選ぶ必要がある。
  • 乳がん患者にも効果が見られる。

といったまとめが見られ、上記で説明してきた裏付けにもなっています。

 

マインドフルネスの効果 まとめ

マインドフルネスの効果・効用が注目される理由がとてもわかり易い一方で、先ほど紹介したGoogleでは全ての社員に教養しているわけではなく、奨励するというものです。

よって、取り入れようと思われる方は取り入れますし、不要だと判断する人は取り入れていません。

 

管理人も同じ考えで、マインドフルネスに可能性を感じたり、自分には必要だ、と思う人には是非取り入れて頂ければと思います。

その中でも個人的な願いとしては、

  • 企業の社長はご自身が取り入れて、従業員の心身の健康を守るために、企業風土にしてほしい。
  • 学校には子どもたちと先生方が一緒になって取り入れてほしい。
  • 官公庁では、市民の手本となるよう、また職員の心身の健康を守るために取り入れてほしい。

という想いは持ち続けていますし、これからも日本に、世界にマインドフルネスを文化とする拡がりをやり続けていきたいと思っています。

以上、マインドフルネスの効果や効能についてまとめました、参考になれば幸いです。

マインドフルネスの瞑想講座 大阪で開催しませんか??

マインドフルネスや瞑想講座は全国でたくさん開催されていますが、マインドフルネスを行う意味や目的を持ってやっている方は、どれくらいいらっしゃるのでしょう?

管理人としては、とても気になるところです。

 

と言いますのも、マインドフルネスは、

質×時間×価値×やる意味

で公式化できるからです。

  • 質の高いマインドフルネス、質の高い瞑想を・・・
  • 出来れば毎日15分(一回あたりの時間は守って欲しいところです)・・・
  • マインドフルネスの価値を感じながら・・・
  • マインドフルネスをやる事で手に入れる目標や夢を意識しながら・・・

やって頂くだけで、その他たくさんあるマインドフルネスとは違って、断然良いマインドフルネスの習慣が手に入るでしょう。

 

私の場合は、

  • 質の高いマインドフルネスを導入するのに、毎日ゲーム的な要素を取り入れています。
  • そして、毎朝起きたらすぐにマインドフルネスを行う事を習慣化。
  • マインドフルネスを毎朝する事で心身のリフレッシュと感覚が研ぎ澄まされていく感じがあります。
  • マインドフルネスを通して、物心ともに明るく豊かな未来を創造される人を増やしたい、その先に自由自在に生きる人が増える社会を構築したい。

という意味を持って、マインドフルネスの習慣を実践しています。

 

やはり、人は何事も「継続する事が大事」で、継続するためには、行う意味を理解するだけでなく、何よりも「楽しんで続けられる環境を創る」事が大事です。

これは、家庭でも、職場でも一緒だと思っていまして、どのような立場であっても、楽しい環境を創るという意識を持った人が集まらないと、組織は陳腐化します。

 

例えば、社長だから、父だから、明るく楽しい環境に・・・では無く、社員でも、幹部職の方でも、母でも、子供でも・・

それぞれの立場において、楽しい環境を創る義務があると思いますし、もしそのような環境を創ろうと努力しない方がいる場合は、組織であれば排除する事も検討しなければなりません。

 

ただし、家族の場合は排除するわけにはいきませんから・・

お互いが話し合って、明るく楽しい環境を創るにはどうすれば良いか?をしっかり考えてみるのも良いのでは無いでしょうか。

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話が逸れましたが、管理人が提唱するマインドフルネスは、上記のように「毎日マインドフルネスを楽しく続けられる」環境を創るために、

質×時間×価値×やる意味

この4つをしっかりと理解頂ける講座を今開発中です。

開発が出来れば、大阪が中心になりますが、希望者が募れれば全国でもマインドフルネス瞑想講座をどんどん開催していきます。

 

また、企業さん、行政、学校の教育現場にも導入して頂き、どんどん価値を知っていただき、心を軽くして頂ける智慧を伝授したいと考えています。

そのためにも、自らを高める必要もありますが、同時に周りの熱量が上がり、求められるような存在まで登っていきます。

仏教の正念からマインドフルネスは宗教的な部分を排除したもので受け入れやすいもの?

仏教界でサティの和訳として使われる「正念」。この正念から宗教的な要素を廃止し、瞑想にフォーカスし、メソッドにしたものが「マインドフルネス」と言われています。

似て非なるものと言われる両者ですが、結局のところ大きな違いや期待される効果などに大きな違いはありません。

 

仏教では「悟る」という言葉をよく耳にしますが、悟りに至るまでの八正道(はっしょうどう)があり、その中の一つに「正念」という言葉が使われたり、はたまた皆さんも聴き慣れた言葉であれば「正念場」という言葉もありますが、意味としては「邪念にとらわれる事なく、仏道に励む」という意味があるそうです。

そのため、正念場というのは、邪念に囚われず、正気を持って臨む必要がある場面という意味になるという事だそうです。

 

八正道には、正念の他に、

  1. 正見(しょうけん)
  2. 正思惟(しょうしい)
  3. 正語(しょうご)
  4. 正業(しょうごう)
  5. 正命(しょうみょう)
  6. 正精進(しょうしょうじん)
  7. 正定(しょうじょう)

という8つの正しい視方、言葉遣い、生活などについて説いてくれています。

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仏教由来の瞑想法マインドフルネスの価値

仏教とも密接な繋がりがあるマインドフルネスですが、誕生はアメリカの分子生物学者と精神科医でもあるジョン・カバット・ジンによって1979年に提唱されたと言われていますので、日本発祥ではありません。

しかし、Googleなどのアメリカの大手企業だけでなく、最近では多くの日本人にも受け入れられ始めているのは、日本古来の仏教との繋がりがあるからだと個人的には感じています。

 

マインドフルネスは、いわゆる「悟り」を目的にしたものではなく、「今ここ」に集中し瞑想状態に入る事により、心の平穏を持つことに価値を置いています。

そのため、

「なんだかアイデアがふつふつと湧き出てくる」

という事が直接的に起きるわけではありません、むしろもしそのような状態になっているとすれば、間接的な効果だと思います。

 

マインドフルネスは、雑念を払い、今ここに集中するため一言で言えば「心の平穏を保てる」のです。心の平穏を保てる事は言葉で言い表すのが難しいくらい、とても大きな価値があります。

心が平穏という事は、

「怒りの感情が湧きにくい」

「怒りの感情を客観視できる可能性がある」

「怒りの感情を処理しやすくなる」

という事です、人間の行動で一番自滅する感情は??と言えば「怒り」だと個人的には思っています。

 

怒れば全てが台無しに・・・

ちょっと例が悪いですが、殺人を例に挙げて怒りの感情がいかに破滅的か??を考えてみたいのですが、殺人している人の99%は「最初から殺そうと思って殺した」という人はいないのではないでしょうか?

計画殺人といっても、最初から殺そうと思っていたわけではなく、おそらくいつかの時点で「あいつマジで殺す」と怒りの感情に支配された事で、計画を立て始めたのでは無いでしょうか。

また、突発的な怒りがこみ上げてきて「殺人に至った」という事も多いはずです、よくニュースなどで犯罪者のコメントで「殺すつもりはなかった・・」と耳にしますが、おそらくほとんど本音なのでは無いでしょうか。

それくらい怒りという感情は、人生を変えてしまうくらいの感情で、この感情をいかに処理するか??は言い換えれば「自分の人生を成功させるか」に大きな影響があると言っても良いのでは無いでしょうか。

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マインドフルネスが成功の鍵となる??

ここまで見てきた通り、マインドフルネスによって心の平穏を手に入れたり、感情コントロールが上手に出来るようになれば、自分の人生を支配するかもしれない怒りをはじめ感情をコントロールし、そして自分で臨む人生へと変化させていく事が出来る。

そう考えると、マインドフルネスが成功の扉を開くマスターキーになるのでは無いでしょうか?

 

瞑想やヨガなどでも、同じような効果が得られやすいとは思うのですが、マインドフルネスを推薦する理由としては、

とにかく、簡単

だからです。

 

15分から30分、少しのスキマ時間に行えて、しかもゲーム感覚で行っていれば、体感覚も短くなりますので、心のエクササイズと思って取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

具体的な取り組み方については、

www.nottoworry-money.biz

こちらの過去記事でまとめていますので、合わせてお読みいただければと思います。

マインドフルネスとヨガの違いってどこにあるの??座禅との違いと合わせて紹介します。

昨日の記事で【エリートも注目!】マインドフルネスのやり方ってどうするの?NHKで紹介された方法よりも簡単な内容で紹介します!を紹介させていただきましたが、今日はマインドフルネスとヨガの違いについて書いていきたいと思います。

 

違いを理解する上で、「ヨガの起源」について、確認していきたいと思います。

 

マインドフルネスですが、

よく

「ヨガや・・」

「瞑想と・・」

「何が違うの??」

と思われる方がいらっしゃいますが・・


「全部、同じ」

です。

 

えっ??

同じなの???

となりますが、全てが同じ・・

というわけでなく、正確に言いますと、

ヨガを起源とする

というところが一緒と言えるのでは無いでしょうか。

 

そこで、今回は

「ヨガの起源」について、

少しご紹介したいと思います。

 

ヨガとは何か??

ヨガは、

インダス文明には存在していた・・

と言われています。

 

都市遺跡のモヘンジョダロから、

坐って瞑想する神像や、色々なポーズをした

図像が発見されていますが、

実際にヨガとおいう文字は、

「ウパニシャッド」と呼ばれる哲学書で、

はじめて登場したんだとか。

 

ヨガの語源は、

結びつける

からきているようで、

梵我一如(ぼんがいちじょ)

と呼ばれる、

梵(ブラフマン)と、我(アートマン)が、

1つとなる宗教体験に至る修行が、

ヨガにあたるとの事です。

 

また、輪廻からの解脱こそ、

ヨガの目的としているところから、

8つの修行を経て、その状態を獲得する事になります。

 

その8つの段階というのが、

1 ヤマ(禁戒)
2 ニヤマ(勧戒)
3 アーサナ(座法・体位)
4 プラーナーヤーマ(呼吸法)
5 プラティヤーハーラ(制感)
6 ダーラナー(集中)
7 ディヤーナ(瞑想)
8 サマーディ(三昧・禅定)

にあたるのですが、この中でマインドフルネスは、

4を経て、「今ここに集中する」事で、

瞑想状態を獲得しようというものです。

 

しかし、

実際にこの8段階を教えているヨガは・・

日本でも限られていて、今もっとも普及しているヨガは・・

精神世界や宗教観という色は出さない、

いわゆるエンターテインメント要素が前面に出たものです。

 

その効果は、

瞑想状態ではなく、

ダイエットやエクササイズ・・・

そして、感情コントロールに向けられるようになったのです・・

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座禅とは何か??

禅の修行を行うのが「座禅」ですが、

禅宗の修行の根幹をなすものです。

 

結跏趺坐(けっかふざ)とよばれる足を組み、

(あぐらの形)、両手には法界定印(ほうかいじょういん)を結び、

背筋を伸ばし呼吸を整えて、静かに坐ります。

 

この座禅のポーズは、ヨガの坐法の1つで、モヘンジョダロで

発見された印章に描かれた図なのです。

 

よって、座禅はヨガの一種であるのですが、目的は、

ただ坐る」事だけで、何も求めず、

世界の実相を正しくありのままに受け取る事にあります。

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マインドフルネスとの違いは何?

上記の通り、ヨガや座禅にはそれなりの意味があり、

それぞれの目的もあるのですが、マインドフルネスは??

と言えば、マインドフルネスは管理人の考えでは、

心を整える」点が、マインドフルネスの効果と考えています。

 

マインドフルネスも瞑想も・・・

すべて、ヨガが起源です。


しかし、大衆的に広がっているヨガではなく、

宗教的な意味合いも理解したヨガこそ、

全ての起源です。

 

しかし・・・

マインドフルネスに関して言えば・・

宗教的な理解をしなくても、

瞑想状態を獲得すれば、

誰でも、どこでも出来ます・・

 

それこそ・・

マインドフルネスの可能性、価値

なのでは無いでしょうか。

 

毎日のスキマ時間で良いので、

「今ここ」に集中し、

呼吸を整え、瞑想状態に入る・・


たったこれだけです。

が、本当にパワフルな心身を整える

智慧と方法なんです。

 

こんなにシンプルな

成功法則は、他には無いんじゃ無いでしょうか。

 

なぜにマインドフルネスが成功法則??

と思われたかも知れませんが・・・


私から言わせると、

マインドフルネスこそ全て

なのです。


その理由ですが、

私の大好きな孫正義さんの言葉を引用して、

証明したいのですが・・・


「全ての物事は・・」

「見る者の・・」

「心構えで・・」

「全く別物に見える・・」


そうです、物事の見方、捉え方1つで・・

全ての見え方が変わります。

 

もし、読者の皆さんが、

孫正義さんと同じモノの見方を出来れば・・・

今の自分ではなく、孫正義になっているではないでしょうか。


しかし・・

人それぞれ「心構え」が違うから、

全く別の視点を持ち始めるんです・・・

 

そして、この「心構え」こそ、

心を整えていなければ、

正しく持ち得る事が出来ないのです・・

 

心構えを正しく持つために、

一番簡単に取り組める方法は・・・

私の中で

マインドフルネス

だと思っています。


だから・・

マインドフルネスが世界一簡単な

成功法則なのでは??

とお話させて頂きました。

 

もし、

毎日のマインドフルネスを実践し、

人生を変える事が出来るとすれば、

価値があると思いませんか??

 

私は、とっても・・

「価値がある」

と思っています。

 

私には、成し遂げたい夢、目標が・・

たくさんありますし、それらを実現するのに、

たくさんの同志を募らなければなりません。

 

普通の方々と

同じ目線、同じ感覚では・・・

大きな目標や夢を叶える事は出来ません。

 

視点を変える。

モノの見方を変える。


そのためにマインドフルネス・・・

当然の選択肢だったようです。

 

是非、皆さんも

マインドフルネスを取り入れる事を

オススメしたいと思います。

 

もし、やり方が分からない・・・

とかあれば、お気軽にご連絡下さい。

 

ご連絡は、LINE@にお友達になって頂き、

お気軽にメッセ頂ければと思います。


お友達追加は、こちらからどうぞ。

【エリートも注目!】マインドフルネスのやり方ってどうするの?NHKで紹介された方法よりも簡単な内容で紹介します!

最近、様々なところで「マインドフルネス」という言葉を耳にする事もあるのですが、そもそもマインドフルネスとは何??についてまとめます。

なんだか怪しい・・・

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもマインドフルネスに対する理解が深まり、日本で、世界でマインドフルネスに対して積極的な採用がされていくお役に立てれば・・

という想いを持って、このブログを立ち上げさせて頂きました。

筆者も日々マインドフルネスを導入していますが、一番の効果として「心が落ち着いてくる」という事で、怒っても冷静になろうと出来るようになってきましたので、一定の効果があるのでは無いか?と感じています。

 

マインドフルネスとはそもそも何??

先に、マインドフルネスについて、私なりの定義をお伝えしますと、

心を満たす智慧や方法

の事だと定義しています。

 

人によっては、

  • ヨガの一種だ
  • 悟りや閃きを得る瞑想
  • 感謝に気付く瞑想
  • 何も特別な事は無い、呼吸や瞑想法だ

などなど、様々な意見があると思うのですが、私の定義では全てを包含できると思って、このようにしました。

 

たしかに、

ヨガであったり、禅を通して得られる世界観とは似ていますので、明確にマインドフルネスとの違いは何だ??

と言われても、大きな違いは無いかもしれません。

 

 

しかし、アメリカのエリートがこぞって採用する瞑想法がマインドフルネスです。

Google、Facebook、Apple、NIKE、インテル、マッキンゼー・アンド・カンパニー、ドイツ銀行、アメリカ海軍など・・

様々な企業や組織で採用されているのも事実なのです。

 

私にとって、それはヨガだ、禅だ・・

はあまり重要でなく、いずれかの方法で「心が満たされる」のであれば、私にとってはマインドフルネスだと思っています。

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マインドフルネスによる効果は??

マインドフルネスは短期間で心が満たされる瞑想であるのは、間違いないのですが、すぐに効果を体感できるというものでも無いという事は忘れてはいけないと思います。

 

あくまで、やり続ける先に効果を体感されるという方も多いのでは無いでしょうか。

そのため、一日たった15分でもOKですので、今日の振り返りであったり、心をゆっくり落ち着ける時間を取る。

という意味でも、マインドフルネスを導入して効果を体感頂ければと思います。

 

さて、そのマインドフルネスによる効果についてですが、マインドフルネスには、「個人」と「組織」の2つの視点から効用を確認することが出来ます。

 

まず、1つ目の個人についてですが、マインドフルネスを実践する事で、「外部の刺激に対しての反応」が変わってきます。

別の言い方をすれば、マインドフルネスによって思いやりや優しい気持ちが育まれるのです。


ストレス状況にある時、怒り任せにイラッとしたり、ショックな出来事があった時に不安を覚えたり、モチベーションを低下させる事もなく、その状況を意識的に捉え直す事が出来るようになります。

つまり、感情のコントロールがしやすくなっているという事です。

 


そして、2つ目の組織についてですが、マインドフルネスを実践する事で自己認識や自己制御の能力、思いやりといったスキルを組織にもたらす事により、人間関係などの揉め事にエネルギーを費やさず、本来あるべき仕事に向けるパワーを全て向ける事に集中する事が出来ます。

 

マインドフルネスを通して、組織の一人ひとりが変わる事で、組織としての「共感力が高い決定」を行う事ができるので、積極的なポジティブな組織づくりが可能となります。

 

ここまで効果を見てきたとおり、マインドフルネスの可能性は、個人にも、組織にも大きな影響をもたらすと見られているので、Googleをはじめとする大手企業がこぞって導入する事にも納得が出来ます。

 

マインドフルネスとは何かまとめ

ここまでお話してきたとおり、マインドフルネスとは一言と言えば「心を満たす瞑想法」なのですが、その効果は個人にも組織にも大きな影響を与えるものです。

 

これからの時代は、組織を預かる経営者やマネジャーと呼ばれる方たちは、部下の心身の健康にも気を配らなければ、生き残っていくのは難しいです。

また、モチベーションを高めたり、保ち続けるのに、叱咤激励では動きませんし、続きません。

現代社会では、高度な能力が要求されます。疲弊する方も多くなる中で、マインドフルネスの可能性が全てのマスターキーとなると、私は確信しています。

 

マインドフルネスを実際に取り入れてみよう!

ここまでマインドフルネスとは何か?マインドフルネスの効果や効用、そしてマインドフルネスの可能性について触れてきましたが、今回は実際にマインドフルネスを取り入れよう!となった時に、やり方を知らなければ出来ませんよね??

しかし、マインドフルネスって自由自在で、やり方と言っても、そんなにルールが難しいわけでもありません。

 

ここでは、マインドフルネスのやり方について、NHKやNewsweekで紹介されていた方法を公開します。

また、管理者なりに一番長続きしそうなマインドフルネスのやり方についてもご紹介させて頂ければと思います。

 

マインドフルネスのやり方 NHK編

まずは、NHKで紹介ですが、2016年9月にためしてガッテンで放送された「ボケない!脳が若返る!めい想パワーSP」では、ボケや不安やストレスに負けない、若々しい脳を取り戻すのにマインドフルネスを紹介していました。

 

この時は、瞑想や呼吸法で「脳本来の力を最大限に引き出す事」が出来ると紹介し、世界の一流企業や医療機関が積極的に取り入れているという事が紹介されていました。

 

そこで、毎日3分間のマインドフルネスを取り入れよう!

という事で、やり方を紹介していたのですが、流れとしては以下のようになります。

 

まずは、姿勢です。

姿勢はあぐらもしくは椅子に座って行います。楽な姿勢で背中は背もたれを使う事が無いように気をつけましょう。

 

次に、目です。

目は、完全につぶるか薄眼(お釈迦様の目)のどちらかです。

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次に口です。

口は、軽く閉じ舌を歯茎の上側内側にくっつけます。

 

次に手です。

手は、軽く膝の上に置いておきます。

 

次に身体全体です。

身体の力を抜いてリラックスしましょう、一度肩を上げてから、力を抜いて落とす・・という動作をするのも良いでしょう。

 

ここまで身体を見てきましたが、実際に瞑想状態に入っていきましょう。

静かに呼吸を始めますが、口から呼吸をせず、鼻から入って出すだけの呼吸をします。

 

最初の1分間ですが、

自分の感覚に注意を向けて下さい、見えるもの、聞こえるもの、触れて感じる(触覚)もの、味覚(舌や口の中の唾液)、頭に浮かぶ考えなどを捉えましょう。

 

次の1分間ですが、

ひたすら呼吸だけに意識を向けます、息が入ってくる、出て行く、それだけを意識したり、呼吸の数を数えるのもOKです。

 

最後の1分間ですが、

自分の身体の状態に注意を向けます、鼻の空気が通る感じ、空気がお腹に入っていく感じ、脈拍や痒い、痛いところなど、自分の身体をスキャンするイメージで行いましょう。

以上が、NHKのためしてガッテンで紹介されていたマインドフルネスのやり方です。

 

マインドフルネスのやり方 Newsweek編

続きまして、10月3日に発売されていたNewsweekで「日本人が知らないマインドフルネス」として紹介されていました。

マインドフルネス Newsweek

 

確かに、まだまだ日本人には馴染みがないと思いますが・・

管理人は、マインドフルネスに可能性しか感じていませんので、これからも普及の一助になればと思ってブログを更新していますので・・

これからもどんどん頑張っていきたいと思います。

 

前置きが長くなりましたが、こちらの雑誌で紹介されていたのが、「初心者のための5つのポイント」です。

 

まず最初に、「身体の感覚に意識を向ける」事です。

今ここの足に意識を向けてみたり、各爪先に意識を向けてみたり、地面についている足の裏の感覚、手の指の1本ずつ、10本それぞれの感覚、手に触れる空気の感覚などです。

 

2つ目に、「呼吸に集中する」事です。

静かな場所で目を閉じて、3分間の呼吸に集中です、呼吸は鼻で行い、どちらの鼻孔から空気が入ってきているのか、どんな気分か?呼吸と共に気持ちを落ち着けていく。

雑念が浮かんでも無視し、呼吸のペースと自分の感覚に意識を向けます。

 

3つ目に「身体を目覚めさせる」事です。

朝、布団から出る前に目を閉じて2、3分間過ごします。腕や足の感覚など、順番に書く部分に感覚を向けていきます。

目覚めの時から身体の感覚に意識を向けていくようにしましょう。

 

4つ目に「気が散っても良い」です。

瞑想中に気が散ったり、イライラするなど感情が先行しても気にしなくて良いです、鼻孔を出入りする呼吸に意識を向けるなど、淡々と続けるのみです。

 

5つ目に「仲間をつくる」です。

瞑想グループを見つけて、仲間を探しましょう。正しい瞑想法を身につけるために学べる事もありますし、何より自分ひとりよりも仲間と繋がってやった方が続きます。

 

マインドフルネスのやり方 簡単に導入できる方法は?

ここまで雑誌やテレビで紹介されてきた方法を紹介しましたが、ここからは管理人が実際に行っている方法の一部をピックアップして紹介します。

 

なぜ一部なのか??

と言いますと、管理人の場合は毎日15分行っています。

 

ためしてガッテンで紹介している5倍にあたる時間ですので、その内容を文章に事細かくする事は難しく(というよりも面倒かも・・口頭の方が早いし・・・)、それよりも「続けやすいゲームを導入」している部分を紹介した方がタメになると思いましたので、ご紹介させて頂きます。

 

まずは姿勢ですが、

座って座禅、椅子の上でも自由にして下さい、背もたれは使わないようにしましょう。

 

次に、身体についてですが、

次に目を閉じ、口も閉じますが、舌は舌を歯茎の上側内側にくっつけておきましょう。

手はリラックスした状態でお好きな状態でOKですが、管理人はお釈迦様ポーズが好きなので、上向きにしています。

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それでは、呼吸に実際に入っていきましょう。

最初は、鼻から吸って、口から吐きます、数回行って気分が落ち着いてきた感じがしてきたら、口を閉じて鼻だけで呼吸をします。

 

鼻から吸った時に「吸ってー」というか、マントラで「ソー(私は神)」と言っても良いでしょう。

そして、鼻で吐き出す時に「吐くー」というか、マントラで「ハーム(神は私)」と言っても良いでしょう。

※管理人は、言うまでもなく「ソー(吸う)」、「ハーム(吐く)」ですが、自由に楽しんでやって下さいね。

 

次に、鼻だけの複式丹田呼吸法のままで、手の指の感覚に集中するゲームを取り入れましょう。

まずは右手から。

親指の感覚、人差し指の感覚、中指の感覚、薬指の感覚、小指の感覚・・・

続いて、同じように左手の感覚に意識を向けましょう。

※この時、意識だけを向けるのであって、実際に動かしませんのでご注意下さいね。

 

終わりましたら、両手の指を同時に感覚を確かめましょう

両手の親指の感覚、両手の人差し指の感覚、両手の中指の感覚、両手の薬指の感覚、両手の小指の感覚・・・

と進めたら、手は終わりです。

 

次に、同じことを足の指でも行います。

右足、左足、両足と進めていきましょう。

 

ここまでやれば、おそらく3分ほどは過ぎていると思うのですが、時間があれば最後にやりたいのが、呼吸と同時にネガティブな感情を出す、がん細胞が無くなるイメージを持つゲームです。

 

まずは、鼻から息を吸い、体全身にかけめぐるイメージを持ち、その空気が身体中のネガティブイメージを全て吸い取り、そして吐き出した息と一緒に体外へ出ていく。

同じく、がん細胞も新鮮な空気に取り込まれ、吐き出した息と一緒に体外に出ていく。

このイメージを複数回行って、終わります。

 

以上が、私の取り入れているマインドフルネスのやり方の一部になります。

色々とゲームを取り入れる事で、マインドフルネスを毎日続けやすい体制を取る事が、実は一番大事だと思います。

 

是非、色々とゲームを考案して、毎日の生活にマインドフルネスを取り入れて頂けると嬉しく思います。

 

マインドフルネスのやり方 iPhoneのアプリは役立つ??

最後に、マインドフルネスのやり方の中でiPhoneやアンドロイドなどでアプリを紹介しているケースもありますが、ほとんどのものが有料です。

 

マインドフルネスの良いところは、お金をかけずに瞑想をするところです。

アプリに頼らなくても、マインドフルネスをする事が出来ると個人的には感じていますので、今のところ必要性を感じていません。

 

ただし、これも管理人自身が

  • マインドフルネスの正しい方法を手に入れているから
  • なぜマインドフルネスをするのか理由が明確だから
  • マインドフルネスの価値や可能性を信じているから

かもしれないと思うのです。

 

そのため、もしアプリなどで誘導してほしい・・アプリで日々の管理をしてほしいという事があるんでしたら、活用してみるのも良いかなと思います。

 

マインドフルネスに危険性がある?洗脳や瞑想難民と言われる事もありますが・・

マインドフルネスの効果、効用はここまで語ってきた通りなのですが、マインドフルネスに危険が伴うのは本当なのでしょうか?

 

ここでは、マインドフルネスの危険性という側面から様々な検証をしてみましたので、参考にして頂ければと思います。

 

マインドフルネスと洗脳は違うもので危険性は無いの?

まずはじめに、マインドフルネスに限らず、メンタルケア、心理学の側面からアプローチする場合に洗脳と紙一重の話があります。

 

スピリチュアルの世界、セラピー、コーチングなど、様々な世界観がありますが、どの方法もある種の洗脳は出来てしまいます。

また、自分自身を洗脳する事は、目標達成に対してはある程度必要な要素では無いでしょうか?

 

実際、ビジネス実用書などでホリエモンだったり、孫正義さんなどの実業家の本を手に取ると、その方の成功体験談のような話が読めたりしますし、自己啓発の類というのも自分を奮起させるためにあるような言葉やフレーズが多いものです。

 

そのため、洗脳事態を否定するつもりは、管理人はありませんので、

「マインドフルネスってオカルト的じゃ無い?」

とか

「マインドフルネスで洗脳して宗教に入れようとしてるんじゃないの??」

とか思われる方を、どうこう否定しようとかは思いませんし、無理にマインドフルネスを取り入れる必要は無いと思います。

 

管理人としては、

必要だと思われる方に、積極的に取り入れて欲しい

と思うだけであって、

「必要でない方も、積極的に取り入れてほしいとは思っていません」

と言えます。

 

ただし、1つだけ注意頂きたいのが、マインドフルネスに限らず、メンタルケアを必要とする人には、

  • 自己啓発のように自分自身をさらに成長させたい。
  • 心が弱っている状態で何かに依存したい。

という2つのタイプに分かれると思います。

 

もし、後者のように、誰かに助けを求めたい、藁にもすがる思い、メンタルが不安定という場合は、洗脳されたいと言っている事と同義語だと思いますので、そのような方や恐怖症やパニック障害に悩まれているような方は、病院の方と相談してされる方が良いのでは無いでしょうか?

 

また、もう一つの問題点と言いますか、危険性という点では、マインドフルネスという言葉を使って、新興宗教への勧誘だったり、ネットワークビジネスへの勧誘を行うという例もあるようです。

しかし、そもそも心が弱っている状態だったり、メンタルが不安定という方は、マインドフルネスや瞑想だけでなく、自分自身の弱さに負けてしまう事もあります。

 

そう考えると、マインドフルネスが原因というより、自分自身に問題がある事が多いのでは無いかな??と思いますが、そのような症状を感じるのであれば、思い切ってマインドフルネスを止めるのも1つでしょう。

 

 

マインドフルネスの危険性 瞑想難民という言葉があるのをご存知??

次に、マインドフルネスに限らず、瞑想では様々な自己との葛藤があったり、イメージが湧いてきたりするものです。

瞑想中に他の事を考えないようにするとか、無になるとかは・・・私は無理だと思っています。

 

もちろん上級者からすると、「それくらい容易いもの」と思われるかも知れませんが、個人的には瞑想上手になりたいわけでなく、マインドフルネスを通して自分自身が叶えたい夢や目標の達成ツールとして上手く活用したいだけです。

決して、悟りを開きたい、閃きを得たい、心の安らぎを得たい・・・

と必ずしも思っているわけでなく、結果的に得られたら幸せだな―というくらいだと思ってます。

 

そのため、私もマインドフルネス中に様々な嫌なイメージだったり、自分の中での葛藤などが出て来る事もありますが、そんな時はとにかく「今ここ」に集中する事にしています。

 

それでも、上手く気持ちの転換が出来なかったり、ネガティブな感情から抜け出せないだったり、出てきたイメージや自分の葛藤に対して強く臨場感を抱いてしまう事も世の中ではあるみたです。

 

そして、逆にネガティブなイメージに入り込んでしまい、症状が悪化したり、うつ状態が悪化したりするケースがあるみたいで、この状態の事を「瞑想難民」と呼んだりするみたいです。

 

筆者はNLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる、アメリカ生まれの心理学をマスタープラクティショナーまで勉強しているのですが、NLPの世界でもイメージを利用したセッションや技法を学ぶ事があります。

実際、イメージを使ったトラウマ克服法などの技法もあるのですが、いわゆるポジティブなイメージを構築する事は、それだけで行動にも変化が出る事が分かってはいます。

 

そのため、瞑想難民のような事が起こり得るのは理解が出来るのですが、一方でマインドフルネスや瞑想を取り入れる「価値や目的を明確にしていない」方が陥りがちな問題なのかもしれないと感じています。

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マインドフルネスが成功と直結するわけでは無い

ここまでお話してきたように、マインドフルネスや瞑想そのものが危険性をはらんでいるというわけではなく、マインドフルネスの価値や行う目的を持たない方が、漠然と「瞑想をすれば、成功に近づく」

「瞑想をすれば、目標達成する」

みたいな安易な考えを持つ事が、実は一番危険な事だと思います。

 

実際、ご自身に取り入れる必要が無ければ、マインドフルネスを無理に日々の生活に取り入れる必要はありません。

また、マインドフルネスをしたからといって「成功する事に直結では無い」ですし、依存をして頂きたくは無いなと思っています。

 

以上、マインドフルネスの危険性について書いてきましたが、基本的にはマインドフルネスは人生を変えるほどパワフルな可能性があるものだと私は認識している事に疑いがありません。

しかし、このような危険性について考える機会を得た事で、様々な側面からアプローチする事ができて、見識が拡がったので、良かったなぁと思いました。

2025年に開催が決定した大阪万博!具体的にはいつ?テーマは?経済効果の可能性は?などを探ってみました!

先月の24日、2025年に開催予定の万博が大阪で開催されることが決定したとニュースで報道されました。

パリで開かれていたBIE(博覧会国際事務局)で、加盟国による投票の結果、ライバルのロシア(エカテリンブルク)、アゼルバイジャン(バクー)を抑えて大阪が選ばれたというもので、大阪の街が歓喜に沸いている映像が映ったのですが・・・

そう、ここのところ何かと大阪が熱いんです(^^;)

以前、とうとう成立したカジノ法案!これってどういうもの?メリットや反対派の心配等をまとめてみましたでも書かせていただきましたが、まだ決定ではないにしても、大阪にはカジノを含む大型リゾート施設が建設されるだろうと見込まれています。

そして今回の万博。とても大きなプロジェクトが集中しているんですよね。

大阪が活気づくのは喜ばしいことではありますが。

 

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万博といえば、太陽の塔でおなじみの1970年のがありました。

今度のもそのとき同様、日本全国、また世界各国から人が押し寄せて賑やかな博覧会となるのでしょうか?爆発的な経済効果が見込めるのでしょうか?

そこで今回は、具体的な開催時期や場所、テーマなどなど、2025年の大阪万博に関するあれこれについてまとめてみたいと思います。

 

大阪万博っていつ、場所はどこで開催されるの?

今回開催が決定された大阪万博は、開催時期は2025年5月3日~11月3日、実に185日もの開催期間が設けられています。

この6ヶ月にわたる長期開催が可能なのは、国際博覧会の中でも「登録博」に位置づけられる5年おき開催の総合的な万国博覧会だけ。

もう一つ、その間に行われる「認定博」と呼ばれる万博もありますが、こちらは3か月と開催期間も短く、会場面積も25ヘクタール以内と制限されているので、規模が全然小さいんです。

管理人は「万博」と名の付くものはすべて同じ、開催場所が違うだけ・・・と思っていたので、こういった区分があるのは「へぇー」という感じでした。 さすがに1970年の万博は知りませんが、1990年の花博や2005年の愛知博は行きましたもんね。

この区分でいくと、それらは小規模組の万博だったということ。2025年に予定されているものは、断然大規模なものということなんですね(#^.^#)

 

開催場所は、大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)。今は負の遺産ともいわれている大きな埋め立て地で、今から約30年前に「テクノポート大阪」として計画され埋め立てられたところなのです。

このあたり、関西の方はご存知だと思いますが、現大阪府庁舎やATCアジア太平洋トレードセンターが建てられている舞洲(まいしま)や、インテックス大阪のある咲州(さきしま)など、大きな埋め立て地が隣接しています。

今はあまり有効活用されているとはいいがたい倉庫メインの場所ですが、IR設立の候補地にもなってますし、今後の大きな可能性を秘めている場所ですね。

 

ちなみに、このIR施設、完成予想のイメージ図を見ると「わぁ」って思いますよ!

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こちらが関西経済同友会というところが示した夢洲IR施設のイメージ図なのですが、美しいし、何より昔映画などでよく目にした近未来の建物って感じじゃありません?

こういう施設が立つ予定の地区でもあるわけです。

当然、大阪万博の会場も大きく豪華なパビリオンなどができるでしょうから、東京オリンピック後に予想されている不景気が大阪では少し先延ばしされる期待が持てますよね。

今回の大阪万博のテーマって何?

では、2025年の大阪万博のテーマって何でしょうか?

調べてみたところ、「いのち輝く未来社会のデザイン」となってました。

そして、「多様で心身共に健康な生き方、持続可能な社会・経済システム」というサブテーマが付記されています。

んー・・・わかるようでよくわからないテーマというのが本音。

ただ、今は車も自動走行が実現する時代ですし、様々な分野にAIが導入されてきていますので、ロボットなどの活用を含めた技術を未来社会で実用化するための実験場にするコンセプトが定められているとのことでした。

 

戦後、高度経済成長を成し遂げアメリカに次ぐ経済大国となった日本の象徴的な意義を持つイベントとして開催された1970年の大阪万博は「人類の進歩と調和」がテーマだったのと比較すると、時は流れたなぁという感じですよね。

また、非中心」をテーマに世界の調和を表現するとも言われています。

世界の勢力図もあの頃と今とでは全然違うわけですから、未来社会へ向けての新しい共存の仕方がそこに盛り込まれそうですね。

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大阪万博がもたらす経済効果の可能性は?

ところで、この2025年の大阪万博はどのくらいの経済効果を見込まれているのでしょうか?

掲げられている数字をチェックすると、予想来場者数が約2800万人、経済効果は約2兆円となってました。

まぁ、1970年とは交通事情も環境も全然違うので、国内ばかりか全世界からたくさんの人が押し寄せてきますよね。昔は外国人の来場者が約170万人だったようですが、今回はそれどころの数ではないと思われます。

 

また、規模が大きい国際博覧会だけに会場設備絵御整えるのも大変ですよね。

大阪市は大阪万博の会場整備に1200億円から1300億円を投じる計画をすでに発表しています。 またそれとは別に、運営費に800億円、地下鉄延伸や橋の拡張などの関連事業にも700億円超が見込まれているとのこと。

こうした莫大なお金の出どころは、国と府・市、民間が3分の1ずつ負担すると取り決めてが行われているそうです。

最大のライバルと目されていたフランス・パリは財政負担の重さから途中辞退しているくらいですので、実施後に大きな経済効果が見込まれているとはいえ、開催までにこれだけの資金を確保することができるのか、かなり心配な部分ではありますね。

だって、絶対、当初の見積もりよりもかかるお金は大きくなってくるでしょ。東京オリンピックがいい例ですよね。

招致段階で約7000億円と見積もられていた経費が3兆円にまで膨らんだじゃないですか。

テロの不安が付きまとう世情では、当てにしていた来場者数が思うように伸びず赤字になる場合も当然あり得ますので、経済効果の試算はぜひとも安易に大風呂敷を広げず慎重にしていただきたいなと思います(#^.^#)

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さらに、気になることが一つ。

こうした必要経費とは別に、万博が実現した場合は途上国など約100カ国に約240億円を支援する計画を公表して各国の支持を集めた・・・とありました。

ということは、さらに莫大なお金がかかるわけですから、勢いづいているフィーバーぶりに水を差したくはないものの、良い面ばかりのアピールにならなければいいなと老婆心ながら思ってしまいました。

 

ただ、他の地域に比べて大阪が面白くなりそうなことは確かです。 未来への希望と世界平和実現のためにも大阪万博が大成功するといいなと希望し、成り行きを見守っていきたいと思います(#^.^#)